可愛い僕、かっこいい彼

編入生 /それぞれの思い 真也編

真也は自問自答していた、

俺は健と付き合ってんねん。
やから、 
つおしが、光と別れようが
俺には関係ないねん。

けど、
つおしがフリーになったいま。
いろんなんが
つおしにひっついてくるだろう。
光と、別れても、
多分別の誰かに持っていかれる、

いいのんか、
いいのんか、俺。
チャンスはもうないかも
知れない
今なら、つおしに手を出しても
裏切りじゃない。
今しかない。

そんな自問自答を繰り返す中

グランドから歩いてくる
見覚えのある、シルエット。

あれは、
つおしや、

頬を赤く染めて
太陽を背にしたつおしは
天使のよう。

真也はつおしを引き止めていた。

真也「つおし!!」

つ「あっ。真也先輩。」

つおしは、
真也を振り向く
髪が短いはずなのに
振り向くつおしには、
色気が感じられる。

真也「こんなとこで、どうしたん。」

つ「和先輩と、話しとった。」

??和?
あいつ、とうとう
動いたか。

真也「何話とったん。」

顔を真っ赤染め
俯く。

"うっ、かわい。"

なんやねん。
こいつの女みたいな仕草。

真也「和と。話とったんやろ。」

つ「うん。」

真也「なんて、言われたん。」

つ「なんや、僕ん事
  好きなんやて、、。」

"ぼわ〜〜'
ますます頬を真っ赤に
染めるつおし。

ほんま、こいつ、かわえ〜わ。

ともかくや、
和とうとう
言いよったな。

真也はうすうす、
気づいていた。
和が恋人を作らない理由
それは、光を通して
隣の、つおしを見てるから。

それが光と別れた今
奴を止めるものは
もうない。

真也「なんで、そうなったん。
   俺と少しはなそーや。」

と、つおしの手を握る

ちっさい手やな
女みたいや。

真也はつおしを近くの
木の影に連れて行って
腰を下ろす。

つ「うん。」

体育座りして木に
寄りかかる様に座るつおし

お前何から何まで
なんで、いちいち、乙女やねん。

真也「もう、光は、いいんか?」

つ「分からへん。
  まだ、好きな気もする
  けど、
  それより、怖い。
  光は僕を裏切った。
  信じてたんに、」

真也「せやな。」

つ「もう、信じられへんねん。
  傷つきたーない、。
  やから、
  もう、会いたくない。」

つおしは思いのたけを
真也に、ぶつけていた、
たまったものを、ぶつけた。

真也「お前はそれで良いんか?」

つ「分からへん。
  でも、もう、
  あんな辛い思いしたーない。」

真也「……。」

つ「寝ても、さめても、
  光と、先輩のキスが
  脳裏によぎってくんねん、。
  苦しいねん。
  真也先輩助けて。」

抱きついて来た。

泣き出すつおし
俺に助けを求めて 
ぎゅ〜"って俺に
しがみついてくる。
"かわい、まじで、かわいい。

真也「どんなキスやったん。」

つ「先輩が光の首に手をまわして……。

真也「こうやな。」

真也は、つおしの手を
首にまわさせた。

真也「で、次は?」

つ「光が先輩にすっきやって」

真也「つおし、すっきや。」
  
つ「???」

真也「辛い光景を消すには
   新しい思い出いれんのがいいねん。」

それを聞いたつおしは
分かったとばかりに、
あの状況を再現しようとする。

つおしは真也の目を見つめる
華音がしてたように
で、真也の口の側に
自分の唇を近づけた。

着く直前つよしは
止めた、こんな感じというように、

それを真也は引き寄せる
真也と、つおしの唇がぶつかる。

つ「☆!」

目を見開いて、真也をみる

真也「ちゃんと再現しなあかん。
   忘れられへんで、
   唇と唇がついたんやろ
   終わりか?」

つ「ううん。それから
  光の口に先輩の舌が、、。
  けど、
  もう大丈夫忘れられるから。」

真也「あかんな、
   ちゃんと再現せんと
   忘れられん。
   けど、お前からは無理やろ」

と言うと、再度
つおしにキスをした、
今回は、すぐに離さない
先輩がしていたように、
つおしの唇を割って中に入る

つおしは真也の、熱い熱い
息遣いに、
気を失ってしまった、

真也「あかんな、
   俺もおちてもうた。」

と、気絶する、つおし、を抱え
思っていた。



  



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