盲目彼氏 下

神條家


私が目を覚ましたのは、次の日の朝だった。



部屋のドアから何やら聞こえる。


コンッコンッ


…うるさいなぁ

誰だろう?


「若!姐さん!起きて下さい!」


ん?

姐さん?


いつもはシン君起こしに来たりしないのに…


寝坊しちゃったかな?


いや、でもなんで若?


今日海斗さん、泊まったんだっけ?



あれ?


なんか体重たい…



うっすらと目を開く。



目の前には海斗さんのドアップ。



私はビックリして固まった。


コンッコンッ


「起きて下さい!遅刻はマズイですよ!」


シン君の必死な声が聞こえる。


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