盲目彼氏 下

飲み会

皐と海斗さんと3人で和食屋さんに行こうって話をしてから、皐が忙しかったり私のバイトと合わなかったりで、中々実行出来なかった。


やっと予定が合って、学校終わりにお店に連れて来てもらった。


私はいまだに海斗さんが不機嫌になる理由がわからないでいた。



「ねえ!まだ開店してないみたいだよ?入って大丈夫なの?」


まだ開店準備中のお店に平然と入ろうとする私と海斗さんを焦った様子で止める皐。


最初は私もこうやって皐みたいに焦ったけれど、今ではもう慣れてしまった。


「大丈夫だよ。」


当初の自分を思い出して笑えてくる。


「何笑ってんの…この感覚が普通だからね!」


「そうだね。」


皐はドキドキとした様子で店内へと足を踏み入れる。










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