年下とか、年上だとか。
そんなことはどうだっていいよ。


「紗和ちゃん、好きだよ」


紗和ちゃんと野口くん
ふたりの毎日は日記の中に。


2011.03.22


紗和の日記。





あの日から、

わたしの日記は君でいっぱい。








「紗和ちゃん、おかえり。」




ただ、その声が聞きたくて。

ただ、君に会いたくて。




わたしは今日も

通いなれた並木道を歩くんだ。