おとなしどうぶつしりーず(えほん)

寂しい時に読みたくなる！ それぞれの動物(登場人物)たちが 抱える心の闇を、不完全なままで お互いに支え合い、お互いに 共通しあい、そして、本当の 絆を見つけてゆく。 絵本ならではの進め方で、 読んでいて心が温かくなるような、 切なくなるような不思議な感覚に はまっていきました。 どんどん新しい話になってゆく中で、 また前の章で出てきた動物たちが 成長した姿を見せてくれる。 こういった工夫がまた、読者を 惹きつける魅力になっているのかぁ と思いました＊゜ 言葉を超える、絆。 動物ならではの表現方法、 だけど人間だって大差ない。 とても、考えさせられ、 素敵なお話だったと思います。 読めてよかったです、 ありがとうございました

心に優しい物語 読んでいて、心がほんわかとしてくるような、素敵なお話でした。 章ごとに独立した物語ではありますが、それだけで終わらずに、それぞれがｴﾋﾟｿｰﾄﾞを補完し合っているのも良かったです。 違うお話に、また同じ動物が脇役としてひょっこり顔を出したり、次は誰がどう絡むのかな？とワクワクしながら読むことができました。 一度読み始めると続きが気になる、そんなお話です。

本当の事と涙 自分の想像したとおりのことを 相手が考えてるとは　限らない。 自分の本当の気持ちに 気づいたとき、真実にあふれだす涙。 人間界にも　こういうのって たくさんあるよな…と思いました。 勇気をもって　本当の事を わかり合えた時　気持ちがひとつになる！