世界より美しい瞳に甘い口づけを。【完】

作者しいな。

「お前は、俺の獲物だ。誰にも渡さねぇよ」
取り巻く危険から密かに少女を守る殺し屋と、それに気付かない能天気な少女の恋物語。
殺し屋の禁断の恋心が危険を招く__



君は知らない



俺に守られていることに。





君は勘違いしている。


あいつが君を守ったと。





それでも良い




本当は愛してはいけないんだから。






「お前は、俺の獲物だ。


誰にも渡さねぇよ」







でも、

でもきっといつか



その世界より美しい


瞳に甘い口づけを