天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

21探検 /響side

響side

「ちさ…。ちさは可愛すぎる」

仕事中 時計に目をやる
まだ昼前だ。
ちさとは朝離れてもう3時間も経ってしまった
耐えられない。
先程 真司からの連絡で ライラで
女子会と言う名のゴミの集まりを
楽しんでいるらしいが
ゴミの中にちさがいるなんて
可愛いのが 引き立つだけだな
ライラは ちさを見つけられない時に
ちさが天使だと気がついた
俺が 中庭を作り変えた。
ちさだけが座る席。
白いを基調とし 庭の小川からの
光の反射 照明の角度などを
計算し作った。
店内からちさの席は 一つの通路しか行けない
入り口も別にある
ライラは1つの店と思われがちだが
中庭を 反対側から眺める2つの店だ
ちさやちさと一緒のやつ以外は
入れない店。
一般の客が入る店。
中庭は同じに見えるが 店内からは
ガラスや光の加減でちさの顔は見えない
一般の客の中庭の席からは
ちさの席は死角になり
見ることは出来ない。
そんな ちさがライラにいるのに
俺は今から会議。
耐えれない

「社長?ちぃちゃんに早く会いたいのなら
仕事のしてくださいね?
5分ごとに 時計見て 可愛すぎるは
どうかとおもいますよ?」

仁が呆れ顔で話しかけてきた

「ちさと3時もあってない。
拷問か?3時間もだぞ?」

「……。まだ3時間しか経ってません」

「俺には 30年並みの長さに感じる」

「体内時計狂われましたかね?」

「ちさがいないなんて
俺は息もできない。
ちさが可愛すぎるんだ。
ちさを想うと 苦しくなる
今頃泣いていないか
嫌な思いをしていないか
寂しくないか
考えただけでも 辛く苦しい
ちさがこの腕の中にいないなんて
凍えるような寒さだ」

「もう いいですから。
仕事しましょう。」

「ちさ。俺はちさと居たい…」

「はいはい。」

仁にバカにされているが
ちさがいないのなら
どうでもいい。
仕事も ちさといないのであれば
やりたくもない。

「ちさ…」

「…はぁ。」

仁がため息。
俺もため息がでる
ちさはまだ ライラにいるのか?
ちさは ゴミ共と買い物へ行くのだろうか
買い物?ちさは 俺の買った服を着る
普段は 食品しか買いに行かないみたいだ
服などは 1人では 買いに行かない
人が多いのを嫌うのと
質が良いものがよくわからないからだ
ちさだってゴミといえども
一緒にショッピングしたいんでは?
安心できるショッピング…。

「仁 近場で 辺鄙な所のリストを。
今からの会議は 4部だよな?
新チーム立ち上げろ。」

「………。はい」

俺はなぜ考えつかなかったんだ。
可愛いちさのためなら
なんだってしてやるのに
ここで考えても埒はあかねぇ
さっさと実行するか。

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