天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

23 旅立ち /響side

響side

晩飯を食い ちさはいつもの様に
俺に抱っこされ 眠った
ホテルの部屋には
ちさの両親と俺と眠ったちさだけ

「ちぃはなママが亡くなり
抱っこで眠れなくなった。また
抱っこで眠るなんてな」

「最近の昼寝は いつも抱っこですよ
もう 大丈夫だと思います」

「あぁ。そうみたいだな。
声を失う前は 自分の気持ちを素直に言えた
失ってからは
ありがとうや ごめんしか
伝えなくなったんだ」

「はい」

「昔の…本当のちぃに 戻った様だ
どんなちぃも もちろん大事で可愛いちぃだ
でもな?本来のちぃ。何でも言える
我慢しない素直なちぃが1番だろ?
ちぃが辛くない 本当の笑顔の
ちぃがいいんだ。」

「そうですね。無理してる
ちさもかわいいと思いますが
ちさが 苦しむのは嫌ですからね
ありのままのちさが
1番ですね。」

ちさを苦しめたやつは
許さない。ちさパパはどんな
ちさでも愛しているだろうな
でも幸せなちさがいいって
親なら誰でもそうだろうな

「あぁ。ちさがこうやって
素直になれたのは キョウくんの
おかげだな」

「違いますよ。きっかけは
そうかもしれませんが
愛情を与え続けた お二人や家族
見守っていた奴らの気持ちですよ。
それを感じていなければ
ちさは きっと俺にも会わなかった
会ったとしても 俺以外に
本当の気持ちは伝えませんよ
信頼し 素直な気持ちを言いたいと
思えたのは そう思わせた人たちの
おかげですよ。」

「…。」

「お母様に 感謝したのは
心の底からそう思えたから
そう思わしたのは お母様自らの行動
愛情をきちんと与えたからですよね?
パパの愛情をきちんと受け取り
今まで守って貰っていたのをしっているから
素直にパパありがとうと言えた。
ちさは 顔色を伺い感謝なんて
しないでしょう?
ちさは素直な子ですよ?
誰のおかげでもなく ちさを
愛した気持ちが ちゃんと
伝わっただけですよ」

ちさは自分の気持ちを言っただけだ
俺に感謝する必要はどこにもない

「そうか…そうだな」

「はい。」

「ちぃちゃんはね?私の宝物なのよ。
大事な大事な。
嫌な母親になったとしても
ちぃちゃんを見ない様な
男には渡すつもりはなかった。
キョウくん…ちぃちゃんを
私の分まで 愛してあげて」

「はい。でも 俺がこれ以上愛したら
ちさは大変なので お母様自ら
愛してください」

「うふふ。そうね」

「はい。もうどうしようもないぐらい
愛してるんです俺は
1秒毎に膨らむ気持ちが
正直怖いです
これ以上は ちさを縛り付けそうで
そう想いながらも
愛し続けてるので」

「そうか…。結婚などは?」

「今すぐにでもしたいですよ。
ちさは高校卒業を約束したと言ってました
それに 高校生活は
クラスメートに恵まれ
楽しんでいますからね
早くて 卒業後すぐに。
遅くても ちさが20歳になったら。
ただ ちさがやりたい事を
見つけたのであれば
それに満足するまで待つつもりです
手放す事は出来ないので
結婚せずに見守るつもりです」

「そうか。わかった」

「結婚を期に早川と
手を組みたいと考えてます
俺は 日本国内の早川の事業を
うちの海外のは 早川に。
こちらは話はすでに通してます。
どうでしょうか?」

「…。早川は時期に弟に本社を任せるんだ
私達は 日本で のんびり暮らすつもりだ」

「弟さんに 話を通してもらえますか?
成立しなくても
構いません」

既に 話は通した。
反対なら 俺は 辞めるつもりだ
従わない会社などいらないからな

「そっちに不利じゃないか?
規模が違いすぎる」

「海外に支社があれば
行かなくてはならない
ちさと離れるのは
嫌なんです。
早川は ちさを大事にするので
損得ではなく
安心して任せられるので」

「そんなにか…。」

「俺を惚れさせたちさの
責任は ご家族で 取ってもらいたいですね」

一層の事 会社ごとやりたいが
反対しかされず
龍樹にまで 反対されたからな

「すまない すまない。あはは
弟に言っておく
責任とれと」

「ぜひそうお伝えください。 」


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