天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

24家族団欒 /智沙side

智沙side

「ちぃちゃん しばらく見ないうちに
ますます可愛くなって。
立派なレディね。」

「えへへっ。」

お昼ご飯は お兄ちゃんの家族や
パパ達と食べる
小さい頃は 当たり前の事だったが
ママがお空に行ってからは
あまり一緒にいなくなった

「ちさ?大丈夫だ。俺がいる」

「うん」

この場にママがいない事を
寂しく思う。顔には出してないつもり
だったけど響さんには
ばれちゃった。

「ちぃちゃん…。」

「ここにママが居たらもっと
幸せなんだろうなって思ったの」

「ちぃ」

「今でも幸せだけど もっともっと」

「ちさ きっとそうだな?
今よりもっと幸せだったんだろうな。
でも そしたらお母様は
お母様にならなかった。
今が幸せなら 今までの事を受け入れろ」

ギュッ

「ママがここに居なくても
お空で見てるんだろ?ちさ もしもの
話をするのは構わないが ちさが
悲しむならするな。」

「うん…。」

「ちさは いつか
ママの所に行く時に たくさん
話を聞かせてやれるように
たくさんの思い出を作らなきゃな?
お母様の事も 教えてやりたいだろ?」

「うん!」

もしもママが居たらって…。
でも響さんに言われて気がついた
ママが生きていたら お母様は
私のお母様にならなかったんだ。
ママが居なくなったから 新しいお母様に。

「ママが居なくなったから
お母様ができたんだ。
ママは こんなに可愛いちさを
残していったんだ。
一番悲しかったのは
ママだろ?ちさは ママがくれたものを
大事にして 幸せにならないとな?」

「うん。ひぃ ちぃ幸せになる」

一番悲しかったのはママ…。
気が付かなかった。
ママがくれたもの。難しいくて
わからないけど 幸せになるもん

「ちぃちゃん…。」

「お母様 ちぃ お母様が大好きだもん
だから お母様でいてくれる?」

私はきっと お母様を傷付けたはず
いっぱい愛してくれたのに

「ちぃちゃん?
お母様もちぃちゃん大好きよ
ママを大好きなちぃちゃんが
大好きなの。だから
お母様にも 大好きなママの
お話してね?」

「お母様…」

「ママがちぃちゃんを産んでくれたから
お母様は ちぃちゃんのお母様に
なれたの。ママが ちぃちゃんを
お母様に 残してくれたと
思ってるのよ?
ママには 感謝してるのよ?
こんな大事なちぃちゃんを
残してくれて お母様の宝物なんだから」

「うん」

「ママがいたから ちぃちゃんがいるの
ママが生きていたら ちぃちゃんは
幸せにだったはずよ?
お母様は ちぃちゃんの幸せが
1番なの。だからね?ママを思い出しても
いいのよ?ちぃちゃんが 笑顔になるなら
でも悲しいなら嫌よ?」

「お母様…。ごめんなさい
ちぃ もう悲しまない」

「そうね。もう悲しまないでね?
その代わり 笑顔になってね
お空からママが見てるの。
ママの事で悲しむとママが悲しむわ」

「うん。」

お母様には あまりママの話はしていない
だって ママの話をしていいのか
わからなかったから
でもしてもいいんだ

響さんに 抱きしめてもらい
お母様にごめんなさいした
私は 思っていたよりも
もっともっと深い愛情で
お母様に愛されていたんだもん

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