天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

25 お手伝い /仁side

仁side

今日は 初めてキョウとちぃちゃんが
一緒に出社してきた
朝から キョウの機嫌の良さは
ある意味怖いな
仕事の許可を貰いに奴らが来ると
普段は自分の椅子から動く事もなく
話聞いてんの?的な態度で
書類に目を通しながら耳を傾け
無駄に動かない癖に
今日は自分のオフィスから出て 秘書的な
俺のオフィスに出てくる
絶対 ちぃちゃんを見せなくないだけだよな?
なら 連れてくんなよなぁ。と
思う俺だが 口に出すと キョウに
絶対後悔させられるだろうから
言わない

「おれが呼ぶまで 絶対はいってくんなよ?
智沙が 集中して宿題やってんだからな?」

何度も同じ事を言ってオフィスに
戻るんだけど…。
邪魔をしない様に オフィスに行かない俺
どんだけ忠実な部下だよって
思いながらも 自分の仕事をやる
いつもは急かしてキョウに 仕事させるけど
今日は ちぃちゃんのために
そっとしといてやるか



「あれ?ちぃちゃんは?」

キョウがオフィスから出てきた

「疲れて寝てる」

「緊張したのかな?」

「あぁ。いつもと違う状況だからな
会議の時間だろ?鍵閉めてから
外に 誰か立たせろ
ちさが ノックで 起きたら困るからな」

「あっ。もうそんな時間か。
昼飯は?ちぃちゃん起きたら
食べるか?」

もう昼過ぎだ。昼もいつもキョウに
食べろと持って行ってたけど
すっかり忘れてたな。
ってか キョウ自ら会議の時間に
出てくるなんて
ちぃちゃん見せたくないパワーすげーな

「ちさが 朝簡単に 作ってたやつ
食べたからいらねぇ。仁はまだか?
終わったら何か食えよ」

「……キョウ…俺を心配してくれてんのか」

キョウが初めて俺のメシを…

「あぁ。ちさが お前のメシも
作った方がいいのかって
気にしていたからな
いらねぇと言ったのに
食ってねぇから 倒れたとかなったら
俺がちさに嘘ついたみたいだろ?
ちさが 俺の事疑う様になったら
困るからな」

「………だよね?うん。期待したのが
バカだったんだな」

ちぃちゃんに 疑われたくないからって
まぁ きっと ちぃちゃんが作った
メシすら独り占めしたいだけだな

「ちさの弁当期待してたのか?」

「まさか。ないない」

ちぃちゃんのお弁当は 美味しかったけど
毎回 毎回作ってもらうのは
悪いしね。だいたい 人の彼女の
手作り弁当って俺 寂しい人みたいだからな

「だろうな もし期待していたのなら
例え仁だろうが 殺したくなるからな」

「…勝手に想像して
部屋の温度下げないでくれる?
とりあえず メシは後で食うから
ちぃちゃん起きる前に 会議終わらせるだろ」

「あぁ」

さて ちぃちゃんが起きる前に
キョウをちぃちゃんの元に返さなきゃな
寝起きでうろちょろされたら困るからな

寝起きのちぃちゃんは
人懐っこくて甘えたになる
もし社員に甘えてたら…
確実にキョウが会社 潰しちゃうな
最近のキョウは 会社嫌いだからなぁ

emperorの方は ちぃちゃんための部署まで
作ってしまうぐらい力を入れてる
まぁ そんな感じだから
HtGの上の奴らは 必死になって
仕事に取り組みだした
俺からしたら ヤル気になってくれた様で
良かったんだけど
キョウは 今更遅ぇ とのこと
確かに 今更頑張ってくれて結果残すなら
始めから 頑張ってくれよ と思うよなぁ







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