天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

26 ご挨拶 /智沙side

智沙side

「お邪魔します」ペコリ

「…………。」

響さんの実家に到着し
車から降りたらスーツ姿の人たちが
ヤクザ屋さんは やっぱり
会社なんだな
日本のお家にしては 大きなお家が
会社かなぁ?

車から降りるとみんなが頭を下げてきたから
私も下げてみた
ちゃんとお邪魔しますも 言ったけど
みんな動かない…

「ひぃ ちぃ 挨拶間違えた?」

「こいつらは これも仕事だからな
わざわざ 挨拶しなくていいんだよ」
『おい 俺のちさが挨拶しただろうが
返事しろや』

「「「いらっしゃいませ」」」

響さんの声で やっと動きだし
挨拶返してくれた
響さんの低い声 かっこいい

「ひぃの 低い声もちぃ好きかも
背中ゾクゾクするね?」

フッ「ちさ また後でな?」

「うん」

響さんの低い声は 背中ゾクゾクする
でも ちょっと寒くなった

「飯はトロロの入ったきつねうどんと
海老の茶碗蒸しだろうな?」

「はい!デザートは タルトに」

今日はトロロのおうどんが食べたかったの
だからお願いしちゃった

「ちさ よかったな」ナデナデ

「うん!ひぃありがとう」ギュッ

響さんに 抱きついた瞬間また
みんなが動かなくなった
さっきデザートのお話をした人は
目が大きくなってお口開いてる

「ひぃ みんな お疲れなの?
ご飯食べたらまた動く?」

「………。」

「ちぃちゃん 暫くは動かなくなる事も
あるけど まぁ気にしないで
とりあえず 中行こう」

「あぁ。」

仁さんが 響さんの代わりに答えてくれた
響さんも 動かなくなる理由がわからないみたい
中…。
頑張るぞ 響さんとこれからも
一緒に居たいもん
ちゃんと挨拶できるもん

「ちぃちゃん キョウや俺も付いてるから
大丈夫だよ?」

「うん。ひぃ ギュウしてね?」

「あぁ ちさ 大丈夫だ
ずっと 側にいてやるし 部屋に入ったら
いつものように 座ればいい」

「でも ご挨拶…」

「ちさは いい子だな じゃあ 挨拶終わったらな」

「うん」

響さんのお膝の上にずっといたいけど
ご挨拶ぐらいは ちゃんと降りなきゃ
ステちゃんやお兄ちゃんもいるはず
大丈夫だもん
大丈夫と自分にいい聞かせ 玄関を跨いだ

「うわぁ。クマさんだ」

玄関を入ったら 大きなクマさんがいる

「剥製だ」

「白製?黒いよ?」

「うん 流石だね 黒いけど剥製ね?」

「そっか…動く?」

「動かねぇよ。動いたらちさが
怖がるだろ?躾けているからな」ククッ

剥製…難しい 黒いのに
躾けてるんだ お利口なクマさんなんだな

「クータンのお友だちかなぁ?」

「住む森が違っただろう
こいつは日本だ クーは 違うだろ?」

「そっか。違うんだね
クマさん お邪魔します
クータンきたら 仲良くしてね?」

動かないクマさんに ご挨拶して
クータンの事もお願いしてみた
あんまり近づかないようにしないと

「クーきたら クマの足元に置いてやれ
喜ぶだろうからな」

「うん」

「キョウ やめて笑堪えれない」クククッ

仁さんが何故か笑ってる
何でだろう?

「クマとクーの姿想像して
微笑ましすぎて 笑いがでたんだ
気にすんな」ナデナデ

「うん」

仁さん 不思議な人だなぁ
微笑ましすぎてあんなに大笑いするんだ



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