天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

26 ご挨拶 /仁side

仁side

ちぃちゃんを連れて キョウの実家に
車から降り 組員が頭を下げた事で
ちぃちゃんは お邪魔しますと
頭を下げていた
流石だな わかってない
こいつらはちぃちゃんに下げた訳ではなく
キョウに下げたんだ
なのにちぃちゃんが 返すから
みんな驚き固まる

キョウの低い声に 背中ゾクゾクって
それ たぶん殺気にゾクゾクしたんだよ?
声じゃないと思うが…
まぁ 本人わかってないから
まぁいいか

キョウの優しい声に ちぃちゃんに
緩ませる顔…それだけでも
こいつらには 衝撃なのに
ちぃちゃんが 抱きついたから
辺りは完全に固まった
ちぃちゃんは 昔のキョウを知らないから
今のキョウが普通だと思ってるけど
昔のキョウを良くしる
組員達は 固まるよ
キョウまで 固まる理由わかんねぇって
顔してるけど自覚なしかよ

玄関の剥製のクマを見て
ちぃちゃん食いつくが…
剥製ね?白製じゃないからね?
何故剥製を知らないんだ
キョウは 躾けたから動かないとか
嘘ついてんぞ?
絶対バレる嘘つくなよな

クータンと友達?って
クータン実在しないからね
ダメだ…笑いが出る
ちぃちゃんのおとぼけぐらいなら
堪えれるが
キョウまで 真顔で言ってやがる
住んでた森って…
クマの足元にクータン置くと
喜ぶって…

無理だマジ無理だ

クククッ

堪えきれない俺にちぃちゃんが
不思議そうな顔で見てる

微笑ましすぎてって キョウが
説明したけど
微笑ましすぎてって 普通の声出して
大笑いしないけどね?
ほらみろ ちぃちゃんの変な人を見る目で
俺を見てる…

「ちさ クマはちさがいる時は絶対に
動かないからな?
組員にも動く姿は見せない
だから 動く事を知らないから
秘密にしてやれよ?」

「うん!ちぃ 秘密守る」

キョウ…何故そこまでこの剥製を
生きている事にするんだよ

「あら?仁がそこまで笑うなんて
珍しいわね?」

「あぁ 気にすんな。
ちさ お袋だ」

突然声を掛けられ 振り向くと
キョウのお袋さんがいた

「…は、は初めてまして」ペコッ
「今日は… あっ!違う。」ウルウル
「ひぃ…」ウルウル「お付き合い」ヒクッ
「早川智沙です」ヒクッ「今日は お邪魔します」ヒクッ

ギュッ「ちさ 大丈夫だから泣くな
突然きた奴が悪いんだからな?」チュッ
「ちさは上手に言えたぞ?な?」

突然きたお袋さんに 挨拶しようと
頑張ったが 間違えたらしく
パニックに なりながらも
最後まで言い終えた
キョウに 抱きしめられ 頭にキスをされ
慰められてるちぃちゃん
どう見ても昔のキョウじゃないな

「………あ…って 仁?
あれは私の子どもかしら?
キョウじゃないわよね?」

「……気持ちはわかりますが
キョウですよ?」

コソコソと俺に確認とるお袋さん
ってか ちぃちゃんの頑張った
挨拶スルーなのか?

「…本当に?」

「はい。とりあえずちぃちゃんの
ご挨拶褒めてください
彼女頑張りましたから」

今はキョウよりちぃちゃんの挨拶だ…
って 俺 何ちぃちゃん信者見たいな
考えになってんだ?

「あっ!そうね。
始めまして キョウの母で瞳です
ちぃちゃんね?博とかから
聞いて会いたかったのよ?
お上手にご挨拶 ありがとうね」

「ちさが驚くから 部屋にいろと伝えたはずだ
まさか 実の母親が 馬鹿だとは
俺も知らなかったな」

「ヒッ!ご、ごめんなさい
お手洗いに…」

「言い訳はいらねぇよ
言いつけも守れないなんてな」

キョウ君…君のお母様だよ?
ゴミ見る目つきやめてあげようよね?
そして もうすぐキレる雰囲気醸し出すのも
止めてくれるかな?
お袋さんも 実の母息子に怯えすぎ
ってか この家はキョウが怖いからな
親父さんすら キレたキョウを
止める事は出来ないからな
その結果 キレたらおさまるまで犠牲者を
出し続ける事になった
俺や竜馬なんかで 取り押えることも
出来ないからな 怪我人出ない様に周りを動かす
殴り飽きたら治るからな

「ひぃ ご挨拶失敗した」

「ちさ上手だったぞ?
ババァも 褒めたろ?ちさは 完ぺきを
求めすぎだぞ?ちさが失敗したと
思っても 周りが褒めたら成功だ」チュッ
「だから 挨拶は上手だったぞ?」

ちぃちゃんの声で 普通に戻るかよ…
今度キョウがキレたらちぃちゃんに
電話してみようかなぁ




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