天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

26 ご挨拶 /智沙side

智沙side

響さんに 新しいクータンの絵本を
もらい響さんのお膝の上で
ご機嫌に読んでいた

「ひぃ クータン足速いね?
ちぃ クータンより速く走れない」

新しい絵本は 初めての運動会
クータンが ダンスしたり
玉入れしたりかけっこするの

「クーは 走ってもちさほど可愛くねぇ
ちさは走る姿すら可愛いからな
速く走んなくても構わねぇ」

「ひぃは きっと走る姿も
かっこいいんだろうなぁ…
ひぃ 他の子にかっこいいとこ
見せちゃヤダ」ギュッ

クータンが走るところは
かわいいのに。
響さんだときっと…
私の響さんだもん

「ちさ以外に俺を見る奴がいたら
始末してやるから心配すんな」チュッ
「ヤキモチか?本当可愛いな」

「ヤキモチ?ちぃ ヤキモチやいてるの?」

ヤキモチ…

「ヤキモチ知ってるのか?」

「うん!酷い心になるんでしょ?」

「ちげぇ ちさの場合は
可愛い心になるんだ。俺が好きだから
なるんだからな?だから
可愛いんだ」

「ひぃだけだもん ヤキモチさんに
なるのは」

響さんだけ それ以外はこんな気持ちには
ならないもん

「俺にだけなら ちさのヤキモチは
可愛いもんだな ちさはどんな事でも
可愛いもんな」

響さんだけ ヤキモチは この間の女子会って
やつで知ったんだけど
ヤキモチ妬いたらそんな子嫌だからって
フラれたとか言ってた
ヤキモチは酷い心になって
全部を疑うようになるって聞いた
でも 響さんが
可愛い心って言うから きっと
可愛い心になるんだな

「そろそろ 晩御飯の時間だけど
キョウどうする?」

「あぁ ちさ 晩飯の時間だ」

「はい…。」

晩御飯の時間と響さんのお母さんが
晩御飯 食べたくないなぁ
きっとまた 言われちゃうもん
響さんの お膝の上から降りたくない

「ちさ このまま行くか
掴まってろよ?」

響さんが私の不安な気持ちに
気がついてくれた

「ひぃ ちぃ…」ギュッ

「大丈夫だ なんか言われたら
俺が言ってやるからな?
ちさは 俺のだろ?勝手に俺の
ちさを傷つける事は
許さないからな」

「ちぃ 頑張るもん」

響さんの隣にいたいから頑張るんだもん
きっと頑張ったら夜は
いっぱい甘えてもいいはずだもん

「ちさ 1人の時は俺が助けてやれないだろ
だから 居る時は甘えてればいいんだからな?」

「うん」ギュッ「ちぃ1人の時
頑張るね だから お家に帰ったら
いっぱいギュウしてね?」

いつも響さんと居るわけじゃないんだ
夏休みの後半はずっと一緒だったから
忘れてたけど
1人の時は 頑張らなきゃ



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