天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

智沙side

「ちさ 俺だけが分かればそれでいい
他の奴らには 通じなくても構わないだろ
俺だけのちさなんだからな」

「うん」

竜馬さんが主語がないって言われて
いろいろ考えてみたけど
よくわからない…
今までは頷いたりするだけで
よかったから…
どうすればいいのかもわからない

「ちさは 今のままでも大丈夫だからな
俺にはわかるんだからな」

どうすればいいのかなぁ …
響さんに通じればいいけど…

「ちぃ?にぃにもわかるからな
今のままでも十分だからな」

「でも…」

「ちさ 俺だけでいいだろ?」

「うん…でも…」

響さんだけでもいいけど

「ちぃちゃん…ごめんね?
一応俺たちもわかるからね?
ただ 気になったから聞いたんだ
今のままでも大丈夫だよ?」

「でも変なんでしょ?
私…小さい頃も変って言われて…」

「ちさ 俺が今のちさがいいんだ」ギュッ
「不安になるな」

小さい頃もいろいろ言われた
話していても おかしいって
笑ったら気持ち悪いって
声も…また…また言われちゃう

「……ひぃ もう喋らないからだから
嫌いにならないで…」ヒクッ

「ちさ ならない ちさの事は嫌いにならない
俺だけのちさだろ?
他の奴らの事はどうでもいいだろ?」

「また いじめられちゃう
また…もう やだよ」ヒクッ

「ちさ」

「ちぃちゃん 大丈夫だから
これからは誰もちぃちゃんを
いじめたりしないからね?
大丈夫だから キョウを信じて」

「……」ギュッ

「ちぃ 返事は?ちゃんと
可愛い声聞かせて」

「………」フルフル

「ちぃちゃん…」

無理だもん また話すとおかしいって思われちゃう
もうやだ

「ちさ 家で俺だけにちさの
可愛い声を聞かせろ
俺だけにで構わない」

「…」コクン

響さんはきっと大丈夫だよね?
嫌いにならないって言ってくれたもん

「ちぃちゃん…ごめん
不安にさせたな…
大丈夫だからな?絢香だって
ちぃちゃんと話すのすきだしな?」

「うー大丈夫だよ?
うーは うーでしょ?」

まーちゃんが…
まーちゃんたちとはお話楽しいけど
これからは お話は…
楽しい思い出のまま
ずっと残しておきたいもん
だから これ以上はやめておかなきゃ

「ちさ 帰るか」

「ちぃ また遊びに行くからな?」

お兄ちゃんが私に話しかけてくれたけど
今は響さんだけを
感じていたいから…
響さんの首筋に顔を埋めて
ジッとしときたい

「悪りぃ…」

「そう思うなら 暫くそっとしとけ
仕事も代わりにやれ ちさに着いておくから
仁 後は2人でやれ」

「あぁ 」




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