天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

28痛み /仁side

仁side

「ちぃちゃん おはよう」

「………」ペコッ

昨日は夜中まで 仕事が残った
キョウは連絡しても繋がらないしで
本当悲惨だった…
今朝も キョウには 連絡付かず
まさか今日もか?と青くなっていたが
ちぃちゃんを連れて キョウは
出社してきた…よかった
ちぃちゃん一緒なら
昨日の残りのやつで
怒られることはないだろうからな

「……声…」

ちぃちゃんは 出会った頃のように
頭を下げて挨拶を…

「でる 俺のちさは 賢いんだ
可愛いちさの声は無能な奴らには
聞かせれないんだよな」

「え?……」

声出るんだね よかった…
でも今 キョウは 無能なって…
まさか…昨日の残りのを
怒ってるのか?

「ちさ おいで」

ギュッ「ちさ?仁はな?
この量を今日の分に合わせて
俺にさせるつもりだぞ?
俺 疲れてもうだめかも知れねぇ
ちさ 慰めてくれるよな?」

「…ひぃ…」チュッ

ちぃちゃん…騙されないで!
キョウは そんな量じゃ何ともないからね
キョウは ちぃちゃんのキスに満足したのか
ちぃちゃんに 紙を持たせ
それを読んでるけど…
それ時間かかるでしょ?

「…仁 いつまで邪魔をするつもりだ?」

「…ひどくね?」

「ちさがお前らが居たら震えるからな
出て行け 龍樹に連絡入れて
来させろ」

「あぁ… 必要なもんあったら
言って じゃぁね」

ちぃちゃんは 確かに書類を持つ手が
微かにだが震えてる
挨拶も前は 目を見て
頭を下げていたが 今は…
完全に ちぃちゃんの古傷を
開いちゃったわけだ…

あの無邪気な笑顔や
わけわかんない発想何かも
暫くは聞けないのか…
ってか ちぃちゃん今日 学校じゃ?

《俺俺 今日ひま?》
とりあえず龍樹に連絡を…
《何時だと思ってんだよ?
寝かせろよ》
龍樹も残ってやっていたからな
龍樹は流石ちぃちゃんの兄貴って
思っちゃう?唯一二人が似ている所は
よく寝るとこだ
6時間は寝たろ?
《よく寝たろ?ちぃちゃんが
今日は キョウとここに来てる
ようすがおかしいから
念の為 龍樹呼ぼうかと思ってさ》
龍樹の事だからな
ちぃちゃんが居るとわかれば
昨日帰り際に 暫くはここに
立ち入らないからなって
怒っていたが
《今すぐ支度して向かう》
ほらな すぐにくる
欲しいのは昼からなんだけど…
言う前に切りやがった

まぁいっか…たぶん…


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