天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

29 衝撃 /仁side

仁side

ちぃちゃんが 粘土遊びをし
シャワーに行ったとキョウが伝えに来た
わざわざ その連絡要らないと思ったが
それを聞いた龍樹が
慌ててちぃちゃんの部屋に

まさか…作ったもんが
動き出すとか 信じちゃうもんなのか?
でも あのちぃちゃんだから
信じていても可笑しくないな…

適当に掴んで 粘土の固まりを見ると
クオリティ高っ!
これ…熊の置物?
キョウをみると1つ1つ丁寧に
袋に入れている…
キョウ…ちぃちゃんの作ったもんも
大事なのか…
「何で絵本は片付けない?」
そう龍樹に聞いたキョウ…
確かにいつも片付けないな

「あぁ あれは 小さい頃からの癖?
絵本は膝の上で読むのが好きだろ?
膝に乗せて読んでるちぃが
可愛すぎて 離したくなくなるんだよ
でも 絵本を読み終えるとちぃは
片付けに降りる…その結果まわりが
片付けなきゃ降りないって考えに至ったんだ…
で そのまま今でも 片付けないだけ
粘土もそうだよ?もともとちぃは
片付けれたけど まわりが
止めさせたんだよ
まぁ 粘土は あの粘土まみれのちぃが
ちょこちょこと部屋中を
触りまくるから 余計掃除が
大変になるってのもあるけどね」

龍樹は 普通に話してるけど…
ちぃちゃんをダメにしたのは
溺愛家族じゃん!
片付け出来たのを離したくないからって
可哀想に…

「そうか…ちさが 片付けで
膝から降りる…耐えれないな」

…うわっ…この彼氏も納得しちゃったよ…

「だろ?だからちぃは
片付けはしないよ
後 キョウは 知ってるだろうけど
洗濯物も脱ぎっぱなしでしょ?
一人暮らしの時は 洗濯機の前で
着替える様に教えたけど…」

「あぁ 確かに…気にならなかったが
そうかもしれない…」

キョウが考えながら答えてる
ってか ちぃちゃん 洗濯物は
ちゃんと洗濯機に入れなきゃ…

「それも まわりのせいね
まぁ メイドが構いすぎたってのもあるけど」

「食事後は きちんと食器は運ぶぞ?」

「あぁそれはね?
いつまでも目の前に皿があると
おかわり入れられちゃうからだよ
だから 食べたらすぐ 片付けちゃう
ちぃは 習慣付いちゃうと
なかなか辞めれないから
気をつけてね
毎朝 おはようのキスでもしてたら
続けてあげなきゃ 泣くぞ?
面倒な事は毎日しない様に…
風呂なんかも 一緒に入り続けると
それが当たり前と思うから
気をつけろ」

…ちぃちゃん なんだか
いろいろ大変だな…

「習慣づければ いやがらないのか?」

「は?何を?」

キョウが 真顔で…龍樹は 顔を上げ
キョウを見ている…まて…キョウは
ちぃちゃんの事になるとありえない程
頭がキレる奴だ

「ちさがここに毎日来る様に
習慣付ける 後は俺が帰ると
お帰りのキスはちさからだな…
朝も行ってらっしゃいのキスが欲しいな…
イヤ…ちさからだと俺が仕事に
行けなくなるか…
朝目覚めたら今はちさはスリスリが
日課だが これからは キスにするか…
風呂上がりの水分補給も…
俺と一緒の時は 俺が口移しで水を
飲ませたいからな…
必ず口移しで与えればいいのか…」

ほら…キョウはあり得ない程
スラスラ喋り自己解決していってる

「まてまて…
ダメだろそれ…ちぃの唇が
荒れたらどうすんだよ」

まてまてって龍樹がまてだろ
荒れたらってあれなきゃありなのかよ

「大丈夫だ しっかり
ケアは怠らないからな」

「荒れてちぃにキスしないと
ちぃは泣いちゃうだろ?」

「荒れても ちさが嫌がらなければ
キスはやめない
ちさと唯一 1つになれるからな」

…キョウ…お前…龍樹の前で
何言ってんだよ…

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