天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

30 お招き /智沙side

智沙side

「ひぃ…ひぃ…」ヒクッ

「ちさ どうした?」

「ひぃ…ギュウして」

温かい腕の中での眠り
いつもと同じなのにどうしても不安

「ちさ?怖い夢みたのか?」ギュウ
「俺がそばにいるからな?」

「ひぃ…」ギュッ「ひぃがね
ひぃが…」ヒクッ

「ちさ 言ってみろ…言えば正夢に
ならないって言うだろ?」

「ひぃがね…ちぃを嫌いって…
学校行かないから 嫌いって…」

「ちさ そんなくだらない事で
嫌いになる訳ねぇだろ?
学校に行かなきゃ ちさは俺と居るんだろ?」

「うん…」

「なら 学校行かないほうが 一緒に
居れるんだ 余計好きになるだけだろ
ちさを 嫌いになるわけ無いだろ?」

「ひぃ…」ギュウ

「ちさ 夢の中の俺は こんなにも大事な
ちさを嫌いなんて言う馬鹿なのか…
それは 偽物だな…」

「ひぃじゃないの?」

「あぁ 俺じゃねぇ
俺はちさを嫌う事はありえないからな
俺はちさだけだ
だから どんなちさでも構わないからな」

「ひぃ…」

「ちさに酷い事を言う俺の夢は
俺じゃ無いからな
ちさがなく必要は無い」

「うん…」

響さんが 夢で私を…
目が覚めていつも安心できるはずの
響さんの腕も中でも
もしかしたら夢と同じように
嫌いと言われたらと怖かった…
でも 違うって…
よかったぁ

「目が覚めちまったな
風呂に入るか…温まってから また
寝ような?」

「ひぃも一緒?」

「当たり前だろ?」

「うん!」

いつもと同じ優しい響さん
夢の中の響さんは 怖かったもん

「いい子だ」

「…にぃには?」

「あぁ 帰ったよ
ちさは ぐっすり寝ていたからな
起こさなかったが 話したかったか?」

「うぅん。大丈夫
また 遊びにくるかなぁ?」

「あぁ 呼べばいいから」

「うん!でも ひぃと2人の方が
いっぱいくっつけるから
2人がいいな?」

「あぁ そうだな」

お兄ちゃんとかも一緒だと
嬉しいけど やっぱり響さんと
2人のほうがずっとくっついて居れるから
幸せだもん

「ひぃとずっと一緒」

「あぁ ちさは 俺だけだ」

「うん ひぃだけ」

ずっと一緒に居たい
ひぃに 抱っこされお風呂へ
ずっと抱っこがいいなぁ

「ちさ 大丈夫だからな?
不安なのか?」

「違うもん…ひぃの抱っこが
いいなぁって」

ずっと見ていたから 響さんが勘違いしてる
確かに不安だけど この腕の中なら
不安もなくなるから

「あぁ 家ならずっと抱っこしてやるから
外だと歩きたいだろ?」

「うん!お家の中は 抱っこ!」


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