天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

31挑戦 /智沙side

智沙side

「…」

「うーちゃん?」

月曜になり頑張って学校に来たけど
おはようが出てこない…

「…」

「無理に話さなくていいからね?
このクラスはうーちゃんの味方だよ?
また文字でお話ししようね?」

あーちゃんが 優しく話しかけてくれる
でも 正直怖いんだもん
早川って名前で みんな近づいてきて
利用できないと 離れていく
ただ離れるならいいけど 必ず酷い事を言ったり
叩かれたり…もう そんなのは嫌だもん

「うー 大丈夫だよ
うーはどんなうーでも私は好きだよ」

「…」ヒクッ「…」ギュウ

エリちゃんが…嬉しい

「うー 泣いちゃだめだよ?
キョウさんが心配しちゃうでしょ
でも 可愛いからいっか!」

「エリ たまにはいい事言うね」

「たまにはって 失礼ね
うー 今日はカフェにいこうね?」

コクン

「決まりね!
うーちゃん 信用できるまで
待つからね!だから 不安だったり
嫌だったらすぐに言ってね」

「…」コクン

「いい子ね」

エリちゃんにまーちゃんあーちゃんが…
響さんを信用できるみたいに
この3人は信用したいな
いつか3人だけは 絶対に裏切らないって
思えるようになりたいな…

「うーちゃん 今度 一緒に
ショッピングしようよ
今度できるデパートなら
キョウさんもいいって言うと思うから」

「…」

デパート…確か 今度響さんが
新しいのを作ったって…
そこの事かなぁ?

「うーちゃんは キョウさんが好きでしょ?
だから たまには うーちゃんが
キョウさんに内緒で服を買って
着て見せたら喜ぶよ?」

「本当?」

「…うん」

「ひぃに 内緒しても怒らないかな…」

響さんが喜ぶならやりたい
でも 怒んないかなぁ…

「大丈夫だよ
ちゃんと買い物行く事と
服を買うことは伝えればいいよ
でね 内緒でキョウさんが好みの服を
買えばいいんだからね」

「…うん…」

そっか…内緒にするのは
かった服だけなら…

「だから 今度行こうね」

「うん!」

響さんが喜ぶなら行く!
毎日響さんは 私を大事にしてくれるし
愛してくれる
私も響さんを喜ばしたいもん!

「うーちゃんは キョウさんの事なら
言葉も出るね よかったぁ
安心した」

「…」

確かに…竜馬さんに言われて
話せないと思ったけど 竜馬さんが
先生みたいにいろいろ教えてくれるから
聞きたくて 怖いけど 話してみた
竜馬さんは 嫌な顔せずに教えてくれた
仁さんも 優しく話してくれる
お兄ちゃんは どんな私でも受け入れて
くれるから もともと大丈夫だけど

「うーちゃんが どんな事でも
話せたら それで充分だからね?」

「ありがとう…」

「うーちゃんは 本当可愛い
竜馬は どうでもいい事を言葉にしちゃうから
いろいろ困るんだよね…」

「喧嘩しちゃだめだよ?」

私のせいで喧嘩は嫌だもん…

「しないよ 昔はまた 余計な事言ったって
怒っちゃったけど 今は 諦めたから
竜馬は そんな人なんだよね
うーちゃんを嫌いとかじゃなくて
ただ 言っちゃうだけなの
だから 気にしないでね」

「…」コクン

竜馬さんは あの後もごめんと
謝ってくれたけど…
きっと 本当にそんなに気にしないで
いい事なのかもしれない…
でも 私が無駄に気にしちゃうのかな
きっと 良くないよね…
悪気がないのに勝手に傷付いたりするなんて
昔から 私が悪いみたいだから

「うーちゃんは 嫌な事は
必ずキョウさんには 伝えるんだよ?
キョウさんは うーちゃんが大事だから
うーちゃんが傷付いたりしたら
悲しいでしょ
だから ちゃんと感じた事は言ってね」

「うん…」

「傷付いたうーちゃんが何も言わず
悲しんでたら キョウさんが
可哀想だからね?ちゃんと相談できる
相手じゃないって感じちゃうでしょ?
うーちゃんもキョウさんが
疲れたりしてるのを見て感じるのに
大丈夫と言われたら 悲しいでしょ?」

響さんが…それは やだ!
ちゃんと伝えて欲しいもん

「やだ!」

「だから うーちゃんもちゃんと
言わなきゃね?」

「うん…」

そっか…黙ってたら 余計心配させたり
嫌な思いさせちゃうんだ…
なら 最小限にしなきゃ

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