天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

31挑戦 /智沙side

智沙side

「ひぃに 許嫁がって…」

響さんに連れられて 響さんの実家に
お兄ちゃん達もついてきちゃった
響さんのご両親にお兄さんまで
私を心配してくれたみたい…

「キョウに?キョウに許嫁は
居ないはずだけど…
居るとしたら ちぃちゃんじゃないの?
婚約者になるのはちぃちゃんだから…」

「ちぃは…暇潰しって
だから ショックで
学校から 無意識に出ちゃったの…
ごめんなさい」

ちゃんと謝らなきゃ…
響さんのお母様が 答えてくれたけど…
お母様も知らないのかな…

「ちぃちゃん…キョウに許嫁は
やっぱりいないよ?
父親の俺が知らないのに
許嫁なんて…キョウにも
そんな存在居たら伝えているからね
ちぃちゃんなら まだ分かるんだけど…」

「ちさ?やっぱり居ないだろ?
ちさが許嫁になればいい…
そのうち 婚約者になるんだからな
後何ヶ月かの間だけだけどな?」

「ひぃ…でも…」

「ちぃ?親もキョウの事は許しているし
おそらくキョウ以外はもう認めないからな
婚約を急ぐより 家族間でキョウを
相手に認めた方が早い
ちぃが悲しむならその方がいいだろ?」

「…」

でもあの人は…私は余り響さんの彼女として
人に会った事はない…
だから 響さんの相手に相応しいとも
言われた事ないし…お似合いだとも
言われた事ない…
そんな私が本当に響さんと婚約していいのかな

「ちさ?不安なのか?」

「ちぃは…ひぃには 相応しくないのかも…」

「ちさ…ちさ以外は ダメなんだ
だから相応しいとか関係ないだろ?
ちさが俺と居たいなら
それでもいいだろ?相応しいって
ちさはどうすれば思えるんだ?」

「…わかんない…」

相応しいって…わかんない
ただ 響さんと一緒に居たいだけだから
確かに響さんはすごいかっこいいし
優しい…
私は 普通だし…
取り柄もないもん
違い過ぎるかも

「ちぃちゃん?相応しいって 他人が
勝手に決める事だよ?
ちぃちゃんがいい子でキョウの相手には
ピッタリだから 母親としては
キョウには ちぃちゃんが相応しいって思うの」

「カカ…」

お母様が…本当かなぁ?

「ちぃちゃん トトもそう思うぞ?
ちぃちゃん以外は認めないぐらい
ちぃちゃんだけだと思ってるからね
他人はね?自分の事しか考えない
特にキョウを手に入れたら
贅沢に暮らせるからね
うちの子がって 家族は思うんだよ」

「…」

「でもね?ちぃちゃんはキョウ自身を
見てくれているし
キョウの事は地位などを考えずに
キョウを選んでくれた
親としては ちぃちゃんみたいに
キョウだけを見てくれるちぃちゃんが
いいんだよ」

「トト…」

「俺も 妹にするのはちぃちゃんって
決めてるからね?ちぃちゃんが
嫌がっても うちの家族はちぃちゃんしか
ダメだから…ちぃちゃんは
他の誰に何を言われても 気にしなくて
いいんだよ?ちぃちゃんだけだからね?」

「お兄ちゃん…」

響さんの家族の人はみんな優しい…
私は 認めてもらえたんだ…

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