天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

7 出会い /仁side

仁side

何が起こった?
キョウは ぶつかった女に近づいた。
その瞬間すべての護衛と俺は
女を守ろうと動いた

わざとキョウに触れる女は
自業自得だから助ける事などしない
でも今のは女もわざとじゃない
その証拠にぶつかった癖に
抱きついていないからな。

それどころか バランスを崩し
尻もち。
ドンくさいけど
せめて キャァとか 悲鳴上げればいいのに。
って 思いながらもみんなが
動いた瞬間。

「大丈夫か?どうした?逃げてるのか?」

女の目線に合わせしゃがんだキョウ。
うん?
今のキョウだよな?
いやいやいや。そんな訳ないか。
キョウじゃない気がして
周りを見渡す。
全ての護衛が固まってる。
分かるよ。
それ すごくわかる。

キョウから 聞いたことない
優しい声が 聞こえたんだからね。

キョウを もう一度見てみる。

「 大丈夫だ。俺が 助けてやる。
だから そんなに泣くな。」

はぁぁぁぁぁぁ?
テメぇだれだよ?

愛しそうに 女から溢れ出す涙に口づけし
抱きしめて 背中を撫でてやってる。

ありえない。ありえない。ありえない!
俺の知ってるキョウは 女は抱きしめない
キスなんて もってのほか。
しかも 慰めるなんて
キョウと 20年近くは 一緒にいるが
見たことねぇよ。

マジで キョウなのか?
そんな わけの分からない状態で
ぽかーんと していたら

「ゔっ!」
油断した。
キョウの 本気の 殺気が。
女を追いかけていた男は
逃げる様に
去って行ったが
念のため 1人の護衛に
アイコンタクトで 調べる様に
指示をだす。

ってか キョウが マジで壊れた。
こんな優しい目とかみたことねえ。
大切そうに抱きして慰めるとか
ありえねぇ

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