天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

34 お披露目 /智沙side

智沙side

「ひぃ…」ギュッ

「どうした?遅くなってごめんな?
ちさ すごく似合ってるぞ」

やっと響さんに会えた
あーちゃんに 竜馬さんから
連絡が来たから
急いで響さんの所へ行こうと思ったら
響さんが 来てくれた

「ひぃ…寂しかった」

「俺もだ…」ギュッ「いい子だったな」

「うん…ちぃ ひぃに会いたかったけど
我慢したよ?あ…ひぃ ドレスありがとう
お化粧もしたの…どうかな?」

響さんから 離れて全身を見てもらわなきゃ

「…ちさ いつも通り可愛いぞ?
化粧で 少し大人っぽくなったな」

「うん!」

「おいで」

「ひぃ…」ギュッ

椅子に腰掛けた響さんは
両手を広げて私を呼んだ

「キョウさん?ドレスシワになりますよ?」

「構わない ちさがずっと立って疲れるより
ドレスシワになった方がいいからな
ちさ?今日はホテルに泊まる事になった」

「ひぃと一緒なら何処でもいいよ?」

「あぁ 部屋から出る時は
俺と一緒だからな?」

「うん!ひぃと一緒がいい
ひぃが居ないと寂しいもん」

「ちさ…」

「ひぃの匂い 安心する…
ひぃ ねんねしたい…」

何だか 急に眠気が…
最近 響さんに抱っこされると眠くなる
安心しすぎちゃうのかな…

「もう少し我慢できるか?
車で少し寝ればいいからな」

「うん…」

響さんと離れると眠気は無くなるから…
我慢できると思う

「ちさ 今日は この後はずっと一緒だからな?
1人にぜったいなるなよ?」

「うん…」

「ちさ…眠いな」トントン
「抱っこで連れて行くから
寝ていいぞ?無理するな」

「ちぃ 大丈夫だもん…」ギュッ
「ひぃ だいちゅき。」

「ふっ あぁ 俺もちさを愛してる
ゆっくり眠れ」

「ちぃ 寝ないもん…ちぃ
起きてるもん…
寝てないも…」

寝てないもん 只々響さんの
温もりと匂いに安心してる
だけだもん まぶだが重いから
閉じてるだけだもん
必死に寝てないアピールを
私は 悲しい事に
夢の中でしていたようだ

「寝ました?」

「あぁ 我慢したんだろ…
遅くなったからな 泣かなかったか?」

「はい 大丈夫です
でも 寂しそうでした」

「早月が思ったよりも
早く動きを見せた…今日辺りに
ちさに直接接触する…
その為に 組関係じゃない男を雇った」

「組じゃない?何で?」

「組がちぃちゃんに手を出したら言い逃れが
出来なくなる。キョウの大事な女だ
それを早月組の組員がってなると
キョウを手に入れる前に潰されるからな
関係ない奴を雇えば 何とでも言える」

「…そんな…うーちゃんが…」

「確実に捕まれば ヤラれる…
キョウが他の男が手を付いた女を
嫌うからな…狙うなら それだろ」

「…そんな…」

「ちさを触った奴はゆるさねぇよ
ちさは 誰が手を付けようが
離す気もねぇ…相手がいなくなりゃ
この世にちさを知る奴は俺だけだ
問題ねぇが…
ちさが 傷付く事になるからな」

「ちょうど面子の下っ端が
話を持ち掛けられてそれに乗った…
全て情報は筒抜けだけど
いつ状況が変わるかわからない
絢香も ちぃちゃんから離れんな」

「…もし もしも…」

「もしも ちさが犬と捕まれば
犬が犠牲になれ…」

「…絢香…可能か?無理なら…」


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