天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

34 お披露目 /智沙side

智沙side

「これはこれは 神崎社長
とてもお綺麗な方を見つけられて…
公私ともに順調なんて 羨ましいですなぁ」

新しいデパートでの
オープンセレモニーは無事終わり
ホテルに戻り パーティーに参加
私は 響さんの横で腕を組み
ずっと側にいる
知らないおじさんが挨拶に…
響さんは 常に誰が挨拶にきて
私と話す時間もない…
近くに居るのに寂しい…

「…どうも…彼女が疲れているんだ
そっとして置くとか出来ないのか?」

「えっ… あっ!すまない…
では また…」

おじさんは 急いで離れて行った…

「ちさ?大丈夫か?」

「ひぃ…ちぃ 寂しい」

「あぁ…俺もだ どうでもいい奴らが
無駄に多いからな…
もう 部屋に戻るか?」

「ひぃは まだ居るの?」

「ちさを部屋に送ってまた戻る…
後から ステレオ達が来るからな
そしたら また こればいい」

ステちゃんが来るの?
ステちゃんと一緒パーティーも
楽しいのかな…

「お部屋戻ってもひぃ居ないなら
寂しいから やだ…
側にいる」

響さんを見つけた若い女の人達は
みんな 響さんを見てるもん…
私が居ない隙に
声掛けたりするんだろうな…
やだなぁ…

「疲れないか?」

「ひぃと居れないのはやだもん」

「なら 疲れたら言えよ?
すぐに部屋に送るからな
ちさが無理する必要はないからな」

「ちぃ ひぃの為ならむりできるよ?」

響さんのお仕事関係だもん
彼女として 無理した方がいいなら
無理してでも 頑張れる

「…ちさ?無理するのは
俺と2人だけの時だけでいい
他の誰かの為になら 無理する必要はない
ちさは 俺のものだからな?」

「うん…でも ひぃの彼女として
パーティーとかじゃ 挨拶とか
ちゃんとした方がいいのかな?」

響さんに 誰とも喋らなくていいと言われたから
挨拶とかもしてない…
頭を少し下げる位はするけど…

「ちさ ちさの可愛い声を
こんなクズどもに聞かせる必要はない
ちゃんとちさに挨拶を
してもらいたいときは言うから
大丈夫だからな?
俺の隣に居るだけで 十分だ」

「うん…」

本当に それでいいのかな…
ママやお母様はちゃんと
隣で挨拶とかしてたはず…

「ちさ 俺はちさに挨拶をして欲しくて
隣に居させる訳じゃねぇ
俺の隣に居て欲しいからだ
大事な奴らなら ちさに
ちゃんと言うからな?
そしたら よろしくぐらい
言って欲しいけど 生憎 今日は
そんな奴らは居ないんだよ
だから 気にするなら」

「うん。」

そっか…今日は 挨拶する大事な人は
居ないんだ…
お母様は 大事な人には 話ていたけど
そうじゃない人は
話もしなかったもん…
そう言うものなんだね。

「ちさは いい子だ」

「ひぃ 今日はギュウして
ねんねしようね?ちぃ その為に
頑張る!」

「あぁ」

今夜はギュウして寝れるなら
それの為に 私 頑張れる!



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