天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

36 記憶 /仁side

仁side

最近 ちぃちゃん関係は
忙しい…

記憶を無くし キョウが
ちぃちゃんに怒鳴ったりと
キョウも壊れるかと思ったが
意外にも ちぃちゃんは
すぐに記憶を取り戻したらしい…
その後 飛び降りちゃうけど…

飛び降りた所をたまたま見ていた
面子たち…
天使が降って来たかと思ったって
一人は カメラを向けて撮ってた…
羽根は無いけど…
幸せそうに目を閉じ
微笑んでたんだ…

小さい頃からの愛読書が
医学書だったキョウにより
すぐさま 応急処置され
運ばれた…キョウの医学書
初めてまともな事に使われたな…
やっちゃダメな事にしか
使われなかったからな…

手術も終わり ちぃちゃんも
キョウにベッタリ甘える
そんな ウンザリな姿を見ると
幸せな気分になるんだ
よかったと…

今は殆どの仕事を病院でやってるキョウ
今まで 紙に書いていた書類は
メールで送れる様に
廃止されたが 紙の方しか無理なら
紙でもいいと 柔軟な物に

「ひぃ?ひぃ」

「どうした?」

「呼んだだけ」

「だから ちさ?可愛い事はダメだと
言ってんだろ?ちさは
存在自体で 可愛すぎるんだからな?
これ以上俺を魅了してどうすんだよ」

病院にずっと住み着いているキョウ
2人の部屋のドアを開けると
二人の相変わらずな
胸焼け会話…

「ひぃだって かっこよすぎるもん!」

「ちさ?だからな?
そのぷうは ダメだって 言ってんだろ?
おいでちさ 抱っこしてやるから
機嫌なおせ」

「ちぃ プンプンしてないもん」

「ちさ…可愛いから」

ちぃちゃんは
甘えたが ひどくなってきたみたい
キョウが 甘やかしすぎてる!と
龍樹が怒ってたからな

ノックしたけど 気付いて貰えず
入ってきたけど…

トントン「今いい?」

一応 壁を叩いて ちぃちゃんに
存在を教えておこうかな
驚いちゃうから

「…!」ギュッ

「仁 もっと 小さい音から
徐々に音をでかくしてけよ」

「…驚かせた?」

「あぁ ちさ 大丈夫だからな」

ちぃちゃんは 落ちた時に
片方の耳を傷つけてしまったみたいで
聞き取りにくい音がある
左は今まで通り聞こえるけど
右は…
聞こえてはいる様だけど
ただ 話し声など
人によっては 聞こえにくいみたい

「…仁さん?びっくりしたぁ
もう いっつもにぃにが意地悪するから
にぃにかと思った!」

ちぃちゃんは キョウに
大丈夫と言われ 振り向いた
俺だとわかると 安心した様だ
ちぃちゃんは あれから
人見知りが酷くなった
ナースなども 近寄ると震えて
可哀想にしか見えない…

「龍樹が?何やったの?」

「…にぃに いっつも 急に後ろから
ギュッてするんだよ!
ちぃ 心臓止まっちゃうよ」

「…今度龍樹あったら
メッてしとくね?」

「うんっ!メッ してね」

たまに 見せる笑顔
イタズラを思いついたり
イタズラをする時などは
すごい可愛く笑うから
今は 龍樹に対してのイタズラを考えてるな

「仁…ちさは 俺のだ」

「…知ってるからね?
俺 流石にそこは無いから…
嫌…無理無理…苦労するし」

キョウが 二人で話してる事に
イラついたみたいだ
無理無理…キョウのちぃちゃんに
対する執着はすごいからね
それを奪うとか 殺される
もし 奪っても こんだけ
一緒に居るとか無理
適度に距離なきゃ無理だからね






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