天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

37 ご褒美 /仁side

仁side

「…他にも似たバカップルが
居るんだとおもったら…」

「…珍しいな…」

竜馬と二人で 昼飯も兼ね
ちぃちゃんの病室に行こうと…
今日は 龍樹の話だと
ちぃちゃんの歯科検診だから
午前中は 絶対に行かない様に言われた
まぁ ちぃちゃんは 歯医者が嫌いだったしね
龍樹も避けるみたいだから
俺たちも顔をだすのをやめた

昼飯を買い病室に行く為に
外を歩いていると すれ違う奴らが
中庭をチラチラ見ていた…
竜馬と二人でみたら バカップルが…
キョウとちぃちゃん以外にも
あんなバカップル居るんだと
思ったら 二人かよ…

「散歩かな?ちぃちゃんを
見せるなんて 本当珍しいな…」

中庭で ちぃちゃんを他の奴らに
見せるなんて…最近は
ちぃちゃん 軟禁みたいに
病室から出さないし 出なかったからな…
リハビリも今はできないちぃちゃんは
いつも病室でキョウの膝に座り
キョウを 触ったりして過ごしてた
もうちぃちゃんは ネコかと思うレベルで
キョウにべったりだったからね

「…監視は一応置いてんだな…」

「…ははっ 意味ないけどね」

竜馬が指差した所に 潤達が
意味ねぇだろうな…
潤達も自然に振舞ってるようだな

「お疲れ」

「お疲れ様です!」

「何で外?」

「ご褒美プリンを売店に買いに行って
そのまま 中庭散歩です
もう直ぐ 組の方から弁当が
連絡では 絵美里さんがと…」

「プリン売店のなの?
龍樹は?」

珍しいな…プリンが売店の何て…
ちぃちゃんのプリンは
急ぎじゃない限り 有名店の
プリンが多い…
まぁ 突然 ご褒美が必要な程
いい子になると コンビニとかの
プリンになるけどね…
今日の歯科検診は前からわかってたから
てっきり 用意してあると思ってた

「龍樹さんは 一度来られて
帰られました…たぶん…プリン
買い忘れてますよ?急いで
予約入れてましたから…」

「珍しいな…」

「はぃ だから プリンが無いので
売店へ… あっ…すみません
ちょっと 仕事してきます」

潤達が 立ち上がり歩いて行った
方向を見ると…
ニヤニヤと気持ち悪い笑の
男たち…
ちぃちゃんは キョウにプリンを
食べさせてもらいながら
ニコニコしてる
うん…かなり可愛い子だもんね
見ちゃうよね…

「屋上なら 見られないんだけどな…」

「無理だろ…落ちるかもって
思うと キョウが壊れんぞ?」

「だよな…さて 俺たちは
邪魔しに行くか」

落ちるかもって恐怖が
キョウを不安にさせるからな…
ちぃちゃんの側から離れないのは
ちぃちゃんの為でもあるけど
キョウの為ってのもある
今のキョウは ちぃちゃんが
唯一の精神安定剤になってるからな
トイレなどで 少し離れただけでも
キョウの目つきは変わる…
一瞬で周りを黙らせるぐらい
冷たいものだ…


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