天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

37 ご褒美 /仁side

仁side

「寝たか?」

「あぁ…」

ちぃちゃんが 古谷組の姐さんと
話している間に 花子が
戻って来たらしい…
花子が散歩に行くときは
森の奥に おもちゃを置いた時…
戻って来たって事は
おもちゃを 壊して捨てる時だ

花子との会話は…
花子の声はクマだからね…
可愛くないけど…ちぃちゃんには
可愛く聞こえるみたい…

《寝たのかしら?》

「あぁ…すぐにな
弁当ありがとう ちさが久々に
食べれた」

《え?あっはい…いえ…》

キョウがお礼言ったから
富姐まで 驚いて言葉おかしいだろ…

「富子…キョウもな?天ちゃんの
事になると 人間になるんだよ
よかったな…滅多に キョウの礼は
聞けねぇからな」

《驚いた…》

「うるせぇよ…
あのレシピ 送れよ?ちさが
気に入って 肉も食ったんだからな」

《すぐに…本家?》

「あぁ…」

ちぃちゃんが小さい鶏肉を
食べたからね…久々に
肉を食べたから キョウは
嬉しそうだったな…

「花子が帰ってきたのか?」

《あっ!そうなのよ》

「おもちゃは?」

《今 義二さんが確認中よ》

花子は やっぱりおもちゃを
与えられたか…
確か 今は 早月の幹部たちだったか?
逃げた奴らを見つけ出したのが
古谷組の幹部だったからな…
花子にやったと事後報告があった

花子にやるのが幸せなのか…
キョウに殺られるのが幸せなのか…
どっちもどっちか?

《兄貴か?》

「あぁ…どうだ?」

《頭が3つ…だな
腕が 四つ…足はないけどな?
まぁ 頭があるから身体はいらねぇけど…
花子が 運ぶために 戻ったのか
森にもどったからな…
花子が 檻に入ったら 捜索に行かせる》

やっぱりな…
逃げた奴らか…
早月の組長は その場で
下っ端に殺られた…
当たり前だよな…バカな娘のせいで
組を無くしたんだ…
幹部は 早めに逃げたから
間逃れたが 残った奴らは
関係なしに 殺られる…

「花子に 特上の肉を送る
他に花子に必要なら送るが…」

《キョウか…花子になら
あのクータンを…花子もクータンが
気に入ってなぁ?そりゃ
大事にしてるからな》

「特注で作らせる」

キョウ…
特注ではいらないと思うよ…
花子の気にいるはそりゃもう
跡形もなく
ぼろぼろだろ?特注でとか
無駄すぎる

《花子が喜ぶ 所で 天ちゃんは?
声ぐらいなら 怖がらないだろ?》

「寝てる 花子の夢でも見てんだろ」

《そりゃ おっかねぇな》

「花子が戻って来たなら
次のおもちゃまで 休ませてやれ」

《あぁ キョウ?
次のおもちゃは 女がいい
花子の前に遊ばせろ》

本当 この人は…富姐も
そこに居んだろ?それなのに

「ゴミは博に言え
博に頼んであるからな」

《ちょっと 義二さん…
下品な話は やめて頂戴》

「義二…富子の前だ
やめとけ」

《本当 兄弟で困った人たちね》

「…おぃおぃ…
俺は 違うだろう?」

古谷組長も 若い時はそりゃもう
遊びまくってたからね…
富姐は 組の出だから 耐えたけど
普通なら 離婚だよ?

《それは今でしょ?
次したら 天ちゃんに言いつけてやるわ》

「ちさは 嫌うだろうな…
気をつけろ」

いやいや…ちぃちゃんの
位置づけ すごい事になってない?
キョウも当たり前の様に言ってるけど
ちぃちゃんに 嫌われても 殆どの人間
困らないからね?

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