天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

37 ご褒美 /智沙side

智沙side

「…かずちゃんは?」

お昼寝から目覚めると
かずちゃんが居ない…

「あぁ…夕飯を取りに
神崎に一旦な?もうすぐ
龍樹が来るからな?」

「にぃに プリン忘れないかな…
ちぃが 頑張ったのに…」

お兄ちゃんが 初めて私のプリン
忘れてきた…
もう忘れないかな…
響さんの お膝の上で食べるプリンは
美味しいの…だから
いっぱい食べたいのに…

「あぁ 大丈夫だろ
忘れたら また俺が買ってやるからな?」

「ひぃ!」ギュッ

「ちさは可愛いからな
何でも買ってやる」

「ひぃが居ればいいもん…
プリンたまに買って?」

「ふっ あぁ」

響さんが居ればいいけど
プリンもたまには欲しい…

「ひぃ 早くお家に帰りたいね」

「今 新しい所を作ってるからな
帰るなら そっちにだ」

「…ごめんね…」

響さんは 私が飛び降りちゃったから
あのお家に帰らない…
今も 窓に私が近づくと
急いで抱き締めにくる…
たぶん 私のせい…

「謝んな 俺が追い詰めたんだ」

「違う!ひぃは悪くない」

響さんは悪くない…
響さんにまた 嫌われるならと
逃げた私が悪いんだもん
響さんを信じなかった私が…

「ちさは 悪くないから
俺が…もう どうでもいいんだ
ちさが居ればどうでもいい
他の奴に 声を聞かれようが
ちささえ居れば構わない」

「ひぃ…」

「ちさが 悲しむなら
何でもするから だからもう
俺から離れんなよ?」

「うん!ずっとひぃと居るの」

私が弱いせいで…
でも 絶対もう 響さんから離れない
辛くても側にいるんだもん

「もう 絶対ちさにあんな思いは
させないからな?」

「ひぃ…ちぃももう ひぃを
疑わないからね?」

「どんな事があっても
ちさを 離さないから」

絶対 ひぃをもう 疑わないからね
嫌われても 信じてあげないんだから

「ひぃ…ずっとだいすき」

「あぁ 」

響さんは 抱き締めてくれた
もう この腕の中じゃなきゃ
私は無理だよ
ずっと ずっと一緒にいるから

「ひぃ…」

「ちさ…」

トントン
「…ごめんな?邪魔だとは思ったけど…」

響さんと顔が重なりそうな時に
ノックの音が…
お兄ちゃんだ…もう!邪魔した

「邪魔すんなよ」

「…いや…流石にねぇ…」

「にぃに 今日は ちぃに いじわる
ひぃとのチュウ邪魔した!」ぷぅぅ

「ちぃ…にぃに プリンを
早くあげたくて…
ごめんな?可愛いなぁ 」

「にぃに!ちぃ プンプンだよ!
可愛くないの!にぃにには
可愛くなくていいの!」

響さんには 可愛くいたいけど
お兄ちゃんには 可愛くなくてもいいの
怖がって貰わないと 怒ってるのに

「ちぃ…だって可愛いんだからなぁ」

「にぃに!ちぃは ひぃだけに可愛いの
にぃにには 怖いの!」ぷぅぅ

「…ちぃ…」

「ちさ?仕方ない
可愛いすぎるからな」

ギュッ「ちぃは ひぃだけ
可愛く思って欲しいのに…」

「ちさ…だからな?
可愛すぎるんだよ…
何でそんな可愛すぎるんだ?」

「…ひぃの奥さんだから?」

「…ちさ」ギュッ「龍樹
可愛すぎる場合は
どうすんだ?」

響さんの奥さんだから
可愛くいたい



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