天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

37 ご褒美 /響side

響side

「…あれ?ストレッチの時間じゃ?」

ちさは ストレッチをしてるうちに
うとうとはじめた
眠いだろと 聞いたらまだ寝てないって
もう まぶたが開いてなかった
可愛いちさを抱き締めてやれば
すぐに 擦り寄り抱きつく
背中をトントンする前に
限界がきたみたいで
ちさのおやすみの挨拶の一つ
ひぃだいちゅきは 何とか言ったが
その後は もう寝ちまってた
ちさをそのまま抱き締めてるから
必然的に俺も横になる
ゆっくりと ちさの寝顔を堪能してたら
竜馬が来た…

「あぁ…眠さに負けて寝た」

「…本当 体力落ちたね…」

「あぁ かなりな…暫くは
身体は動かせないかもな…
足も元々あんま筋力なかったが
それもな…」

ちさの足は前から 細くて 筋力は
なかった…それが
またない…まぁ 肉もないから
弛むとかないんだろうけど
細いくせに プニプニと
気持ちのいい感触だ

「筋トレで どんだけつくかだね
ない分つきやすかったりして」

「筋トレか…無理だな
ちさは 運動が苦手だからな」

ちさは身体を動かすことが苦手すぎる
ものをキャッチするのも苦手で
運動全般ダメらしい

「プールとかで 遊びながらとか?」

「…ちさは 泳げんのか?」

「…おっと…そこ重要だね…
転けたら そのまま沈みそう…」

水着は着せた事あるが
プールに連れてった事はない…
風呂も 顔を洗ったりはするが
顔まで浸かる事はないからな…

「龍樹に聞くか…」

ちさの事は悔しいが 龍樹に聞くのが
一番早い…
ちさの事を 全て知りたいが
まだまだだからな…

「ちぃちゃん 早く帰れるといいな」

「あぁ…ちさは 早く帰りたいみたいだ
新しい部屋だから 帰るとは
言わないのかもしれないな」

「キョウは もう無理だろ?あそこ」

「あぁ…正直無理だ
ちさがもしって思うとな…
ちさも 俺の異変に気付いてるからな
あそこに戻ったら
ちさも気にするだろうからな」

「そうだな…ちぃちゃんが
気にし出すと困るからね…」

「あぁ…ちさは 不器用だ
他の事は考えれなくなる」

「ちぃちゃんらしいな」

鈍感なちさにも 俺がちさを
失う怖さから 離れれない事を
気付かれた…
ちさは 俺が不安にならない様に
しているからな…ちさに
気を使わせるなんてな…
だけど ちさなら それすら
心地いいものに変わる

「仕事 HtG は完全に
捨てる事にする…
仁と2人で やってもいいし
好きにしろ」

「決めたのか…」

「あぁ… ちさと居たいからな
また やりたくなったら 一から始める
emperorは このままやるけどな」

あの日 俺の予定を流したのは
HtG の人間だった
金と女を貰い 予定を話した
emperorのも 同じ内容で話があった様だが
断った…emperorの奴から
その話は上がって来たが
まさか 流れてるとは思わず
ちさから離れたんだ…
完全にミスを犯したが
流す人間が 社員に居たとも思わなかったからな

「時機を見て…アメリカのを早川に
譲り次第 俺らも手を引く」

「悪りぃな」

「かまわねぇよ
俺たちは キョウに従う」

「ふっ。そろそろ 卒業しろよ」

こいつらは何処までも 忠実だな
たかが昔 助けただけだろ
もう 充分返してもらった

「キョウに捨てられたらな?
ちぃちゃんが 俺たちにも
嫉妬するなら 考えるわ」

「ちさは お前らには妬かねぇよ
信頼してるからな」

ちさは信頼を置いたら妬かなくなる
取らないと信じてるからな

「まぁ 俺は女でもキョウは無理だ」

「俺も無理だ…」

俺自身 自分が無理だ

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