天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

37 ご褒美 /龍樹side

龍樹side

いつもの様に 可愛いちぃのために
ちぃのお気に入りの店に
プリンを 取りにいった
この時間なら ちぃの
おやつの時間には間に合うしな

「龍樹…」

「?…あぁ 明菜どうした?」

後ろから声を掛けられ
振り向くと明菜が 明菜は
高校の時からのセフレか?
肉体関係だけで 恋愛感情はない

「最近…」

「あぁ 忙しいんだ
もう いいか?間に合わねぇから」

「…一緒に途中まで行っていい?」

「あぁ ってどこ行くんだ?俺
車だけど…駅とかなら ここで」

「えっと…特に…」

「用があんの?」

時計を見ると まだ余裕がありそうだな

「特に…最近会わないから…
その…」

「男?じゃあ 今までありがとうな?
幸せになれよ?」

男か?まぁ 最初から 付き合う事は
ないし お互いが大事な奴が出来たら
綺麗に 手を引く約束だったからな
未練はない

「…違うの…あのね?…
場所変えない?ここじゃ…」

「…面倒いな…なに?
何処ならいいの?早く言え」

「…ホテルとか?」

「マジで 昼間から盛るつもりないけど?
とりあえず 行くぞ マジで
時間ないからな」

ホテルとか昼間から行くか?
最近 明菜は 図々しくなってきた
どっかに迎えに来いとか…
昔は呼び出したら来たけど
今は 呼び出されることが多くなった
潮時か…



「で? 早く言え」

「…赤ちゃんできたの…」

「?おめでとう お幸せに」

何だ?そんな報告なら
俺いらねぇけど…マジで 時間無駄にしたな

「た、龍樹の子なの」

「へぇ?知らなかったよ
予定日は?検査は 俺が紹介した所でやって」

俺の子?無いな
俺は父さんからの遺伝で
子供は出来にくい
更に 避妊は確実にしてる
それで 妊娠したなら 子どもは
ちゃんと俺の子として育てる
でも…可能性はかなり低い
明菜とは 高校からだから
明菜の周期も知ってる
やばい日とかは 避けてるしな
まぁ 若いから 確実に避けれてるとは
思ってる訳じゃねぇけどな
急に 妊娠したとか言われたら
真っ先に浮かぶのは 俺の子じゃねぇ
しかたねぇよな?

「検査?」

「あぁ…俺の子だとわかるまでは
認知しない 俺の子なら 引き取るから
産んでくれ」

「…結婚は?」

「無いな 初めから そのつもりは無いと
言ったろ?それは お互いそうだろ?
子どもには 母親が必要なら
俺がちゃんと作るしな」

ちぃも 継母だが 問題なく育った
そんな母親を見つけるからな
それしか俺にはできないからな

「…私が育てたいの…」

「なら 養育費は払うわ
会う事は無いけどな?」

この先 俺の子だとわかったら
いろいろあるからな…ちぃが
キョウと籍をいれ 早川から抜けた
俺が 早川の跡をと噂が流れたからな
本当は 父さんの弟がそのまま継ぐが
代々 当主の子が継ぐ事が多かったからな

「この子は 早川の後継よ?」

「…明菜?お前なんで?」

俺は 早川の姓は名乗ってないし
明菜みたいな 普通の人間には
知られてない…
知ってるのは ちぃを知っているか
父さんの親しい奴らだけだ…
何故しってる?

「…え?…有名でしょ…」

「早川にはな?必ず DNA鑑定が必要なんだ
産まれてからすぐに その後も抜き打ちでな?
証明できなきゃ 早川は認めない」

「…そんな…この子は…」

「俺の子なら 問題無いだろ?
とりあえず 病院は うちが指定する
医者もな?俺の子なら問題無いがな?」

「…」

「念の為に聞く
絶対俺の子だよな?」

「…ぇぇ。」

「なら よかった
過去にな?嘘ついた娼婦がいてな?
産む前に不慮の事故でな?
早川に嘘をつくと 不慮の事故に
合うってジンクスあんだよなぁ」

不慮の事故…過去に何度かね?
まぁ 本当の不慮なのか故意なのかは
わかんないレベルのもあるけどね?

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