天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

40 奥さん /響side

響side

朝からちさは アメリカから
ちさパパ達がくると落ち着きがなく
昨日から手料理の準備をしていた
ちさは 料理を作るが
一つ一つが丁寧な為
時間がかかるからな
富姐から 作り方を聞いた
煮物は 味がしみる様に昨日
作り始めた

「ちぃは 寝たのか?」

「あぁ 昨日から はしゃいでいたからな
飯もいつもより食ったから
疲れたんだろ」

昼飯を食べ終わると
すぐに寝てしまった
ちさパパ達が ちさの料理を褒め
ちさは照れながら
飯を食っていた

「ちぃが幸せそうで よかった
キョウ君 大事にしてくれてるようだね
報告は 受けている」

ちさの爺ちゃんが…そうだったな
この人達は ちさを監視させてんだった

「そう思って頂けてるなら
よかったです…何かもっと
気をつけた方がいいとか
あれば 是非教えて頂きたい」

ちさを大事にしているが
ちさを昔から見ているこの人達には
まだ敵わないかもしれないからな
他にも気をつけた方がいいとこは
知っておきたい

「ないよ」

「気がついた事はいつでも
教えてください」

「あぁ ところで 龍也からも聞いたが
ちぃが カフェをプロデュース
したんだってな?」

「はい 無事先月 オープンを迎えれました
ちさ目線なので 女性向けなのか
カフェは 今雑誌で取り上げられ
連日 賑わっています
ウェディングの方は
今すぐって事は無いのですが
予約は順調に取れています
ちょうど半年から1年後までは
すでに埋まりました」

「ちぃは センスがいいからな」

「そうですね
今は オープンハウスの家具を
ちさに選ばしてますが
受けがいいです」

ちさの提案したカフェは
口コミで広がり 雑誌に載った
それからは 休日などは
待ちが出る時間帯がある
ウェディングの方は 今すぐ式を挙げますって
事がないから 今は 予約を受けた客との
打ち合わせに追われている
たまに 来月ってのもあるけど
それは本人じゃなく 仲間が
挙げてやるってのが多い
本人じゃないから 金額決めて
あとはお任せだ

「ちぃは 目に入れても痛くない程
可愛いからなぁ 小さい頃から
いろいろ与えていたが
中でも 本が好きでな
クータンの他に経済誌に
インテリアの本を好んでいたからな」

「この部屋はちさが家具を決めました
経済誌は 残念ながら今の所
実力を発揮する場が無いですが
インテリアの方は 見ての通りです」

ちさは 本当センスがいい
この部屋の家具をちさが選んだ
ちさが居ることが一番大事だが
家具もやはり落ち着く為には必要だ
病室に居た時よりこの部屋は
落ち着くからな

「この部屋は 居心地がいいな
ちぃが選んだ家具か…」

「はい」

「ちぃは 早川に産まれてしまったから
辛い思いを沢山させた…
くだらない事で 母親を殺され
いじめに遭い…
キョウ君に出会わなければ
この先 また早川のせいで
好きな相手との結婚も難しかっただろう…」

「政略結婚は させない予定だと
聞いてましたが…」

ちさは 自由になるんじゃ…

「あぁ させない予定ではいた
だがな?ちぃは 無知に育ち過ぎた…
ちぃが選んだ相手は反対はしたく無い
そうなると 相手がちぃを見るのか
早川を見ているのか…
もし早川なら ちぃは辛い思いをする
かと言って反対するとそれも
辛いだろう?」

「ちさは 反対されたら
悲しみますね…」

ちさは 俺と既に籍を入れている
多少強引だったが 反対は
されなかったが 今日 認めて貰えるか
心配していたからな…
反対されたら悲しむだろう…

「だからと言って
相手を決めてやる事も出来ない
ちぃの人生だからな…
例え利用されても
ちぃの幸せの為ならと考えておった」

「私は ちさを愛してます」

「あぁ…要らぬ心配をしておった
ちぃは 見る目があるとわかっていたが
年寄りは暇だからな
キョウ君の事を聞き
ちぃをちゃんと見てくれる奴だと
安心した」

「ちさがどんな家庭でも
たとえ私を利用しようとしても
ちさの為なら 何でもします
早川がちさを利用するならば
全力で潰しにかかるつもりです」

ちさに利用され 早川を
どうにかするのは構わないが
ちさを利用する事は許せないからな

「安心せい ちぃを利用することはない
龍彦もそこはわかっておる
龍彦の次は決まっておらぬが
ちぃを利用するバカがいる様なら
潰した方が良い」

「その時は力を貸しますから」

ちさを利用するならば…

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