天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

40 奥さん /響side

響side


「ひぃ!」ギュッ「寂しかった?」

夕方になり ちさ達とは別に
晩飯を食う場所へ
ちさ達は 報告によると
一つの店にかなりの時間をかけて
見るらしい
一つ見ると休憩を取り
また 次の店に…
ちさが疲れない為に ゆっくりと
過ごしているようだ
その為 ショッピングが長引き
直接 向かう事になった

ちさの車が到着する連絡を貰い
ちさを迎えに行くと
車から降りたちさは 少し見ないだけで
可愛さがまた 増したようだ
俺を見つけ 嬉しそうに笑い
手を伸ばしてきた

「あぁ 寂しかったよ」チュッ
「楽しかったんだな」

「うん!ひぃ 抱っこ」

「あぁ 疲れたか?」

「違うよ?ひぃが寂しかったから
抱っこさせてあげるの」

「ふっ そうか優しいな」

ちさが抱っこをねだり 抱き上げて
やると 俺の為か…可愛いな

「うん でも ちぃも抱っこして欲しかったから
ちぃが抱っこして欲しいだけかも…」

俺の為と言いながら やっぱり
ちさが甘えてるだけか
素直に言うちさも可愛い
ちさを抱き上げ料亭の中へ
ここは ステレオ達と初めて
会った場所だ
女将が まともだから ここを選んだ

「…ひぃ?」

「どうした?」

「…あの人…」

ちさが 仲居を見渡したのか?
奥を見ている…
奥に行くだけ 最近入った奴らだから
ちさは 前回いた奴らを覚えてんのか?

「…ちさ?」

「あの人…病院にも居たよ?」

「…仁」

病院にいた?
仁も一応俺の家族みたいなもんだから
竜馬と2人 一緒に食事を取る

「あぁ」

「山下は 一緒に食う
空いてる人間に頼め…
ちさ 大丈夫だからな?」

「怖くないよ?
あの人 花子ちゃんのお友達だもん」

「…」

花子の?まさか 今度は女を付けたのか…

「ちぃちゃん?お話したのかな?」

「うん!よく リハビリが
終わったら 一緒に歩いてたよ?」

「…」

可笑しい…面子からの報告はない
あいつらが 黙ってるわけねぇし
ちさの盗聴機から 話し声もしなかった

「そうなの?」

「うん!」

「ちさ?一緒に隣で歩いたのか?」

「違うよ?前の方だったり
後ろにいたりだよ?
あの人 声でないんだって
だから いつも ちぃの話を聞いてた
だけだもん」

「一応 確認とる」

「あぁ ちさ 俺に黙って 友達が
できたのか?」

「友達じゃないよ?
ひぃに 言った方がいいの?
ちぃ これからはちゃんと言うね」

本当に 古谷の所の奴なら
ちさが 怖がらないように
近付き ちさを言い包めたんだろうな
俺に バレないように
ちさを監視してたんだろうな…

「ちさ?前に 龍樹のストーカーが
いたろ?あいつが来た時は?」

「あの時は 前に居たよ?
だけど 人見知りだから 逃げちゃった」

「そうか…」

だから すぐに古谷に
ばれたのか…毎回男を
よこすから 男かと思ったが
次は女か…

「ひぃ?気になるの?」

「いや?
ちさを取られたくないから
ちさを取られないように
かんがえてんだよ」

「ちぃは ひぃだけだよ?
あの時も ひぃにご褒美で
ギュウして貰えるか聞いてみたら
うんって頷いてくれたの」

確か…あの時 言ってたな
あの女に話しかけていたのか…
でも 言われてみれば
ちさの独り言は ひぃまだかなぁってのが
多い…
ひぃはちぃの
ちぃはひぃのってのは
余り独り言では 聞いてない…

「そうか…」

「あの人 くまさんみたいな
旦那さんがいるんだよ?」

くま?古谷のとこのくまって…

「武田か?」

「…何でしってるの?
クマタンって いうの」

武田かよ…
武田は 古谷の息子の側近だ…
そんな奴の女を寄越したか…

「気付いたみたい!」

「天ちゃん」ペコ

「声…」

「うん 出るようになったのよ?
天ちゃんの可愛いお声聞いてたから
治ったかなぁ」




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