天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

9 気づいた 気持ちを /智沙side

智沙side

学校が 早く終わりまーちゃんと
黒大 帝さんの所へ向かう。
あっ!違った
黒大の帝さんだった。
黒大ってのは黒帝学園の
大学部の通称らしい。

国帝学園…。
どっかで聞いた名前だけど 何処だったかなぁ。

なんて思っていたらクラス全員
一緒に歩いてる。ふうん?
何故だろうと気になったとき
エリちゃんがみんなも暇だから
黒大まで行くみたい。って
教えてくれた。そっかお散歩だね?

夏の太陽の下をみんなで歩いた。
暑いはずなのに何だか楽しくて
歩いて20分程の距離の黒大に
あっと言う間到着した

大きな真っ黒い門の下に着くと
隣にある小さな小屋から
男の人が何人か出てきた。
どうしよう。
上手く伝わるかなぁ。
不安になりながらも男の人達をみた

「大丈夫。絢香の知り合いが多いから
絢香が話してくれるよ。」

って 隣にいた香川さん改めあきちゃんに
話しかけられた

「絢香さん竜馬さんですか?」

「違うの。 友達がこの学校の帝さんって
人に助けられたみたいだから
お礼が言いたくて探してるのよ。」

「えっ?助けたって?あの帝さんが?」

「ありえないでしょ?
だから 違う帝さんって人だと
思ってるんだけど」

「各クラスすべて確認とります。」

「よろしくね」

強面な人たちが あーちゃんに
頭を下げ走り去っていった。

「帝さん 見つかるといいね。
いたらきっと連れて来てくれるから
前に行く?」

あきちゃんに聞かれ
ドキドキしながら前にいる
あーちゃん エリちゃん
まーちゃんの所へ。

「顔分かるのうーちゃんだけだからね。
会えるといいね。」

そう言ってあーちゃんは
わたしに微笑んでくれた。
強面お兄さん達が探しに行き
5分程たった時
帝さんの スマホを思い出し
カバンから取り出した
すると誰かの携帯が鳴る音が。
顔を上げ音が聞こえる方を向く
あっ‼︎帝さん
音と同じ方から帝さんが
会えた。
そう思い ゆっくり 前に歩き出す。

「逢いたかった。」ギュッ

ギュッ
“私も”

少し歩いたら帝さんがもう目の前に
見上げた瞬間 抱き締めてくれた。

私も 逢いたかった。
そんな気持ちを込めて シャツを
にぎりしめた

「今日は ずっと 一緒に居ような?
いろいろ 名前とかも知りたい。」チュッ

コクン。

帝さんの 腕の中は
あんなに不安だったのが嘘のように
安心できる
優しい声で話しかけ
わたしの頭にキスを。
帝さんを 見上げて
うん と頷いた。

私も いろいろ知りたい。
帝さんの事をいっぱい知りたい。

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