天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

40 奥さん /響side

響side

ちさ達と飯を食い終え
それぞれ 酒を飲んだり談話していたら
仁と竜馬がこっそり外へ
手に持ってるものは…
仕事は この時間はない
となると…面子か?

龍樹に目を向けると頷いた
ちさに 少し抜けるからと伝え
龍樹に任せ 外に…

「どうした?」

「外にいる奴から…
変なおばさんが うろついてるらしい
声かけるか指示を仰いできた」

「…なんか持ってんのか?」

「確認できてない
店から 警察に連絡させる」

「あぁ ちさが出るまでに
居なくならないようなら
害虫駆除を頼め 誰か寄越してるだろ」

「まぁね…さっき 山下さんが
抜けたから 手配だろうけどね」

「…キョウさん」ペコ

3人で話していたら武田の嫁が
まだ居たのか…さっさと
帰ったかと思ったが

「どうした」

「外に居る女の事で」

「…知り合いか?」

「いぇ 知りませんが
見かけた事が何度か…」

「いつだ?」

「天ちゃんが入院中です
1度目のリハビリ辺りに一度…
その後は中庭に お散歩に行かれた時にも
あの日 尻もちをついた時にも居ました」

「古谷に報告は?」

「先ほど…気付くのが遅くなり
すみません…2度目に気付いて居れば…」

入院中から…ちさを狙ってんのか?

「ちさを狙ってんのか?」

「…わかりません。1度目は
会計に行かれたので ただの患者かと
2度目も…待合室の窓から見てたので
今日 外に居て気がつきました」

病院なら ちさに接触しない限り
患者なのかちさが目的なのか
わからないからな…
武田の嫁はちさと仲良くなったが
誰1人気が付かなかった…
遠くから 見ていたら尚更だ

「わかった 竜馬 顔の確認がしたい
誰かに写真送らせろ」

「あぁ 既に送ってきてる」

「主人から…花子のおもちゃが
不足と言われてますが…」

「花子が病気になったら困るから
ゴミはやめておくと
伝えてくれ」

花子にやるのはかまわないが
ばばぁのゴミなんて
病気になりそうだからな
花子が病気になれば ちさが
悲しむから 避けたい

「はぃ これ…」

「… ちさの方の害虫か…
とりあえず 聞いてからだな」

送られてきた写真は
昨日 ちさが嫌いと言った奴が
ちさを病院で見ていたのか…
龍樹の女より先にちさを?

「ちぃちゃんの方?」

「あぁ 昨日もホテルに居たからな
ちさが嫌いとはっきり言った」

「ちぃちゃんが?
食べ物以外で嫌いって言えたんだな」

「…ちさをなんだと思ってんだよ」

竜馬が…食べ物以外って…
まぁ 確かに…

「悪りぃ…このおばさん
明菜のか?」

「それはわかんねぇ
あのゴミが意識戻ったら確認してみろ」

龍樹のゴミはあの日帰りに
事故にあったようだ
命は取り留めたが
意識は無いみたいだ

「まぁね…関わりたく無いから
スルーじゃまずい?」

「ちさに手を出さなきゃ
問題無い」

「よしっ!スルーだな」

仁は よっぽど面倒くさいんだな…
あのゴミは 確かに関わりたくないな
龍樹に執拗く側にいたしな
他のゴミを追い払う程のゴミだ
迂闊に近付き 付きまとわれても
迷惑だからな…

「…キョウ君 どうした?」

話していたら 次男か…

「このゴミがな?」

ちさパパに聞くかと考えていたが
次男でも問題ないな

「…何処にいた」

「今か?今は外じゃねぇか?」

「…何故場所が?」

「しらねぇよ 昨日もホテルに居たぞ
ちさが気がついたからな
病院にも居たみたいだな」

「…分かった…」

「ちさの入院は 偶然だ
たまたま見たのか…そっちの誰かが
流したのか…
はっきりさせろよ?」

ここまでちさの居場所が
バレる事は珍しい…
ここに 食事に来る事は
今いる人間しか知らなかったはずだ
面子から流れたなら
外に見張りがいる事も分かる
うろちょろする訳ないしな

「もし流してる奴が居るとしたら
うちの方だと?」

「あぁ うちの面子が外に立ってる
面子や神崎なら うろつかせないだろ」

「…うちのは 立ってないな…」

「面子や神崎には 既にこのゴミの
存在が広がり 警戒に入った
それでもまだ居るからな よっぽど
情報を流した奴が馬鹿なのか そんな奴が
居ないからか」

情報を流した時点で馬鹿だけどな
ゴミが捕まり 自分の事を話されたら
どうなるかわからない程の
馬鹿は居ないと筈だ






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