天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

41 誕生日 /智沙side

智沙side

「…すごい!ありがとう」

今日はお昼前に 私が以前考えた
カフェに 響さんと一緒に来た
中に入ったら 真っ暗だったけど…
ロウソクの明かりが
誕生日だ!今日は 私の…

「ちさ ほら 消して」

フゥ〜「…」

あれ?消えない…
響さんに言われて消そうと
したけど…消えない…

「ふっ ちさもう一回だ
一緒に消してやるからな」

「うん」フゥ〜

「おめでとう!ちぃちゃん 17歳ね」

「ありがとう」

「ちょうど この時間だな…
ちぃ?ちぃは この時間に産まれたんだよ」

「本当だ…」

私のお誕生日会はいつもお昼
産まれたのが 13時だったから
いつもこの時間に するから

「ちぃ 産まれてきてくれて
ありがとう 大きくなってくれて
ありがとう お誕生日おめでとう」

「パパ ありがとう」

パパは いつも同じ事を言って
最後におめでとうって言ってくれる

「ちさ おめでとう
ちさ これからもずっと一緒だからな?」

「うん これからは ひぃと
お祝いだね」

「あぁ ずっと一緒に祝おうな?」

去年より 響さんと出会った事で
今年は沢山の人がいる

「ひぃ 探してくれてありがとう」ギュッ

「…ちさ…」

「ひぃが見つけてくれたから
ちぃの17歳のお誕生日は
沢山の人が来てくれたよ
ひぃが…ちぃ 幸せだね」

「あぁ…ちさ これからは
ずっと幸せにするからな?」

「うん」

響さんが私を探してくれて見つけてくれたから
私は こんな沢山の人に
お祝いしてもらえるもん

「ちぃ よかったな
ちぃのお友達も ほら…」

「…あーちゃん まーちゃん
エリちゃん…」

「本当は クラスのみんな
来たかったんだけど
代表でね?だって うーの親友は
私達でしょ?」

「…うん」ギュッ「ひぃ」

「ちさ…泣かなくていいから」

「うーちゃん おめでとう」

あーちゃん達も…初めてお友だちが
今まで お誕生日会は お友だちは
来たことなかったから

「ありがとう…」

「ちぃちゃん ちぃちゃんの
お友だちだからね?」

「うん お母様…」

「天ちゃん 花子も来たがっていたが
来れなくてな…
これ 今朝 花子が 天ちゃんにと
持ってきたんだ」

「…まつぼっくり?」

「あぁ 花子の庭には
木が多いからな 天ちゃんにな?」

「花子ちゃん…
ありがとう…」

かずちゃんが 可愛い籠に
まつぼっくりを…
花子ちゃんまで お祝いしてくれた

「ちさ よかったな?」

「うん!」

籠を受け取り まつぼっくりを
まつぼっくり…綺麗じゃないのも
あるけど…嬉しい

「ちぃちゃん プレゼント
沢山あるからね?」

「ちぃ プレゼントより
みんなが来てくれたことが嬉しい…
忙しいのに ありがとう」

「ちぃちゃん…」

「ちぃ 本当にいい子だなぁ」

小さい頃はプレゼントが欲しかったけど
今は…パパたちは 忙しいのに
お爺ちゃまだって
向こうで現役は退いたけど
お付き合いで忙しい
彦おじちゃまは 私がこっちに来る時から
アメリカと日本を行き来して
休む時間も少ないのに
それでも 来てくれたことが
今は一番嬉しい

「ちさが 可愛いからな
ちさの笑顔が見たいから来たんだ
ちさ 笑ってやれよ?
今日だけは ちさの笑顔を
見せてやってもいいからな?」

「うん!ひぃ」ギュッ


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