天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

41 誕生日 /響side

響side


ちさを味わうために心を鬼にし
帰る車の中で 眠そうなちさを
寝かせねぇようにした
案の定 ちさは うとうとしたが
深い眠りに付くほどではなかった
たまに 寝てんのか
ギュウでネンネと
言っていたから 部屋に戻ると
抱っこで寝かしてもらえると
思ってんだろうな

「…寝かしてあげなよ」

「あぁ 後でな」

助手席の仁が 何か呆れた目付きで見てやがる
だけどな?
ここ何日か ちさの両親のために
俺は耐えたんだぞ?
やっと 2人っきりで
過ごせんだからな

「非道」

「ふっ 何とでも言え」

「…開き直ったな」

「あぁ 晩飯は 数に伝えてもう
用意されてる 明日の朝と昼も
時間を見て 持ってこさせる
端山達が ずらして休みに入るからな
お前と面子達も 好きに休め
一週間程で 端山達が
休みに入る それまでには
戻ってこい」

ちさは これから ベッドに籠るからな
外に出ない分 面子などは
必要ない 休ませてやるか

「…まじで?」

「あぁ 端山達が既に手配している
後で ラウンジによれ 一応面子の人数分は
いろいろ手配したが…
たりなきゃ 後日別で行かせてやれ」

「…マジで?」

「ちさ付きは 暇だからな
emperorの方が忙しいやつらは
連休に回す
あっ…最近ご当地クーが
ある様だから それ買い忘れんなよって
伝えておけ 金は既に用意させた
面子の家族も 行けそうなら
行かせれるはずだからな」

「…まじで…」

「…お前 まじでしか言えねぇのか?」

仁がまじでしかいわねぇけど…
ちゃんと伝わってんのか?

「いやいや…
驚きすぎてな?」

「驚く事か?
ちさの為に 日頃仕事を
やってるんだからな
休みぐらい用意してやってもいいだろ」

「…キョウ…優しいな」

「ちぃのひぃだよ?」

「…ちさ 寝んなよ?」

「ちぃねてないよ
ひぃがギュウしてくれたら
寝るの」

ちさが起きた様だ…
たまに寝てるが問題ないな

「ちぃちゃん ねんねだよぉ」

「…ちぃ ひぃのだよ」

「…寝てるよね」

「…寝てねぇ」

まだ寝てねぇ ほぼ寝てるが
ちさの眠りは深いからな
まだだろ

「かわいそうだよ?
寝かしてやれよ」

「後でな?」

「ちぃちゃん 睡眠大事だと思うぞ?
成長期だろ?」

「お前…ちさは 17だ
成長期は 終わっただろ
本貸してやろうか?」

大体のやつは成長期終わってんだろ…
確かにまだ 育ちそうだけどな?
夏には ことし買った水着はきついだろうな
買い直しだろうが
まぁ いい ちさの水着姿は
どんだけ見ても飽きないからな

「…」

「ちさ ほら 落ちんぞ?」

ちさに触るとちさは
寝ちまうからな
抱きしめてやりたいが我慢だ

「…ひぃがギュウすれば
おちないよ」

「あぁ ちさがギュウすればな?
もう少しだから部屋に着いたら抱っこな」

「ちぃ 歩けない」

「仁が抱っこするってさ」

確実に抱き上げたら寝るからな
寝たら暫く起きねぇ
楽しみのためには ちさも頑張れるだろ?

「やっぱり歩けそう」

「酷いから…」

「ふふふっ ちぃ
安くないのよ」ふふっ

完全にこれ夢の中だな…
歩けば起きるだろう

「…寝かしてあげようよ」

「後でな」


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