天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

42クリスマス /響side

響side

今日は 久しぶりに
仕事場にきた…ちさは 家でお留守番
あのゴミババアがまだ
放置だから 数が午前中はちさを
ロビーでは 端山がちさの動きを見張る
端山以外にも 何人か 住人を
装い ちさがマンションから
でないかを見張っている

「…どうした?」

「…あぁ…ちさがな?」

俺は窓の外を見つめて居たのか?
仁や竜馬が入ってきた事にも
気付かなかった…

「ちぃ?ちぃなら お留守番を
ちゃんとするだろ」

龍樹も居たのか…

「あぁ…そうだな」

留守番は 得意らしいからなちさは

「…他に何かあんのか?」

「ちさが 昨日…」

「まさか…離婚か?」

「殺すぞテメェ」

龍樹が離婚って 殺すぞマジで
ちさが離婚?ありえねぇ

「違ったなよかった…じゃぁ…
嘘だろ…妊娠か?」

「ちげぇよ 龍樹…お前まじで
ちさの兄貴じゃなきゃ 今すぐ
息の根とめてやりてぇな」

「…いやいや…じゃぁ 何だよ」

「…バイトしたいって言ってきた
ちさがな?働きたいって…」

「は?」

「小遣いなんかは ちゃんと渡してるし
買い物もできる限り 一緒に行って
俺が出してるんだ…
それでも 自分で稼ぎたいと…
やっぱり 欲しいもんが あんのか?」

「…」

「俺は いつも言えるようにと
思っていたし 言えるようにしてるつもりだ
でも つもりなだけで 実際は
何もできてねぇのか?
ちさが 欲しいもんもわかんねぇ…」

「…マジかよ」

「ちさをこんなにも愛しているのに
ちさの欲しいもんもわからねぇんだ
ちさが欲しいとすら言わせれない…」

俺は…ちさを幸せにすると誓った癖に
ちさを…
それでも ちさを手放す事もできねぇ

「キョウ…ありがとう…
ちぃをそんなにも…」

「龍樹…金は出すから
ちさが欲しそうなもんを買ってきてくれ
俺も買っていたが 他にもきっとあるんだろう」

「…キョウ?ちょっといいか?」

「竜馬 後にしろ
龍樹に 先に頼んでからだ
ちさが 自分で稼ぎたいほど
欲しいもんなんだからな
1秒も無駄にはできない」

「…その事で…」

「?まさか…竜馬…ちさと連絡を?
俺には言えない事をお前に?」

龍樹に頼むしかないと思って
頼んでいたら…竜馬が…
俺のちさと連絡を?
俺にも言えない事を竜馬に?
ちさは 可愛いから 誘惑も
多いだろう…負けちまう事もある
だけどな?俺のちさに 手を出す事を
許す事はできねぇよな…いくら
竜馬だろうが…

「いや…違うから…マジ
マジで違うって…やめろ
その目 マジで怖いからやめろって!」

「ちさに 手を出しといて
やめろだ? ふざけんなよ?
俺のちさに手を出したんだろ?
ちさが断れない事 知ってんのにな?
竜馬…いくらお前でもな?」グイッ

「違う!違うって クリスマスだから」

「は?だから何だよ?
ちさにクリスマスだからって
手を出したのか?」

「ちょっ…キョウ やめろって
ちぃちゃん キョウ以外 無理だろ
落ちつけって…」

竜馬の胸ぐらを掴みあげると
クリスマスだからって…
そんな訳わかんねぇ理由で?

「無理矢理か?」

「違うって 連絡自体とってねぇ。
離せ マジで…」

「キョウ ちぃが キョウに
秘密なのわかったから…
竜馬関係ないから 離せよ
とばっちりだろ…」

「龍樹?お前 知ってんのか」

「はっ?違うって
ちょっ 仁!ちぃに連絡して
今すぐ来させて」

「キョウ…マジで 勘弁しろよ」

龍樹は 知ってて 俺には
黙ってんのか?
竜馬を離し龍樹に

「龍樹?お前 黙ってたのか?
ちさが 欲しいもんあんのに…」

「マジ勘弁… ちぃ!ちぃ!」

[もしもし?にぃに?]

龍樹を掴もうと手を伸ばすと
龍樹がスマホを向けてきた
ちぃと ちさを呼ぶと
俺に向いてるスマホから
愛しいちさの声が… 俺のスマホ以外から
聞こえる声も 変わらず可愛い声だな

「ちぃ!欲しいもんなんだよ」

[…?にぃに?クリスマスプレゼント?
ちぃ 特にないよ]

「何かあるだろ 教えてくれ
にぃにの命の危機だから」

[にぃに?クリスマスプレゼントぐらい
あげなくてもサンタさん怒らないよ?]

「ちぃ 何か一つ」

[だって ないもん…
ひぃがちぃの欲しいのくれるから
ひぃがくれるのは何でも嬉しいけど
あっ じゃぁ にぃに?
にぃにがちぃの為に選んだ物が
欲しいな?それでいい?]

ちさ…欲しいもんは ないのか?

「ちさ?」

[ひぃ?ひぃ 居るの?
にぃにがおかしい事言ってるけど
にぃに 大丈夫?]

「あぁ… ちさ あいてぇ」

[…じゃぁ 行こうかな…
タクシーで行けばいい?]

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