天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

42クリスマス /響side

響side

[天ちゃん そう言やぁ
もうすぐクリスマスだ
何かやんのか?]

ちさが端山と乗った車に付けてある
盗聴機から端山の声が

[まだ 考えてるの…
ひぃに プレゼントあげたいから
バイトしようと思って ひぃに聞いたけど
使い道 ひぃに秘密にしちゃって…]

ちさは 竜馬たちが言うように
俺へのプレゼントを…
ちさ…そんなもん いらねぇのに…
その気持ちが嬉しいんだ…
秘密にした事を 悩まなくていいんだ

「ちぃ…何て いい子なんだ」

龍樹が 感動してるが…

「俺の為だからな?」

「…」

俺の為に…ちさは
今すぐ抱きしめてやりたい
そんな事を隠し事と悩んでるちさを
抱きしめて 大丈夫だと言ってやりたい…

[バイトのお給料で 買えるのじゃなきゃ
意味ないもん
足りなくて 結局 ひぃから
貰ったお金でなら
働かない方が ひぃを
悩ませないからね]

ちさ…そこまで 自分で稼いだ金に
こだわらなくてもいい…
ちさの事を悩むのぐらい
構わないんだからな?

[少しでもいいんだ
安くても ひぃの為に働きたいから
自己満だけど…
でも 一回ぐらいは…
ひぃの事好きになったから
普通の子みたいに
ひぃの為に何かしたいの]

「ちさ…」

俺はちさが居るだけでいい
普通の子じゃなくてもいいんだ
自己満でも ちさが笑顔に
なるなら構わない…
安いプレゼントでも ちさがくれるもんなら
何だって俺にとっては
大事なもんだ…

「ちぃちゃん…」

「マジで いい子だな」

「ちぃは 普通がわかんないからね…
産まれた家が 金持ちで
メイドが居てさ…
普通以上に愛されたから…」

「どんなちさでも かまわないんだ」

「ちぃはさ はっきり言って
普通とは 程遠い…
体力もないし 知識も…
学力だけは あるけどね?
そんなちぃが 働くなんて
無謀だから…本人も気付いてるんだね
それでも キョウの為にって…」

「ちさは ちさだ
俺にとっては ちさが普通なんだ」

ちさが普通なんだからな?
俺にとって ちさだけだ
ほかの奴らと比べる必要は
ないんだ…

「おっと もうすぐだね
下いく?」

「あぁ 」

ちさがもうすぐ付く
盗聴機の存在を
知られると困るから
急いで 片付け 下に向かうか

「ちぃ キョウの為に頑張るみたいだから
応援するわ…」

「にぃに よろしくな?」

「1人になるときは
俺が来れるようにするから」

「あぁ そうだな
安心するだろうからな」

ちさを迎えに行くエレベーターの中
龍樹は 気持ち悪いぐらい
ニコニコして言った…

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