天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

42クリスマス /ゴミside

ゴミside

主人が医者の私は
最近できたこの高級スーパーで
お買い物をするのが日課
ただ このスーパーは
私の好きなスイーツ類が
驚く程少ない…
プリンは置いてないし
ケーキなども少ない…
でも 品質にこだわり
会員制のここでのお買い物は
私たちのステータスを示すのに
欠かせないもの
スイーツ以外は
本当に品揃えがいい

私の周りは私の様に地位と名誉の為
好みじゃない相手と結婚した様な
欲の強い女が多い…
そんな私達は 言わば妥協して
今の相手と結婚した
もちろん 妥協しなきゃ
神崎の三男と結婚したいわよ
彼が振り向いてくれるのならば
今の旦那なんて 捨てるわ

少し前に主人から聞いた話
神崎の三男が結婚したらしい…
主人には あんな人と結婚なんて
無理よね…私はあなたみたいに
優しい人がいいわって
言ったけれど 内心 ありえない…
私はこんな狸みたいな男となのに
その相手は 見た目も最高な三男と?
嫉妬に狂っていた…

そして今日 私はご近所付き合いの
お茶会に参加
私の住む場所は 高級住宅地として
同じ様な医者や弁護士
会社経営者などが住んでいる
その集まりに参加する為にも
いろいろ大変なのよ?
一度でも断れば 誘われなくなる
ボス的存在の石川様に嫌われたら
困るから 顔色を伺わなきゃだめ
もちろん 他の人にも
下手な事は出来ない…
他からボスに嫌味を言われたら困る
そんな 大変な想いをしながらも
ご近所付き合いをする私…
主人には いいよな?遊んでばっかでと
言われるし…
あなたがもっと優秀なら
私はぺこぺこせずに済んだのよ
何て言える訳もなく
遊ばしてもらえて 幸せよと
愛想笑いを浮かべるしかない
本当 妥協しなきゃよかったわ

「あっ!そうそう主人から
あの方が結婚なされたって
聞いたのよ…すごいわよね
どちらに住まわれるのかしら」

お茶が始まりすぐに
神崎家の三男の話に…
聞いたわよ…
でも 知らないふりをしなくてはならない

「そうなんですか?
流石 石川様ですね」

私以外の人が答えた
石川様…この人は私よりも
一つ下…そんな彼女のご機嫌とりは
本当に疲れるわ
ご主人は ただの会社員だが
彼女のご両親が会社経営で
あの神崎と密な関係だ

「きっと素敵な女性なんでしょうね」

私は昔キャバ嬢をして
人の事を観察するのが得意だけど
この石川様はよく読めない人…
だから 下手に答えるのも危ない

「そうね…あの方が選ばれた
女性ですものね?きっと素敵な方よね」

「そうですよね」

石川様は もともと令嬢だけど
他の8人は 私の様に
一般の家庭…贅沢な暮らしに憧れ
結婚したような人間
みんな キョウ様の嫁をよく思うわけない

「あっ!そうそう
来週辺りに ちょっと早いけど
クリスマスパーティやらない?
ほら 先月オープンした
eternal あそこ 貸し切って」

「あっ!雑誌で見ました
ガーデンウェディングが
出来るんですよね?
ドレスもririの限定…」

「そうなの 空いてるみたいで
予約取れそうだから」

「いいですね!是非 参加させて
もらいます。他にもお呼びに?」

「えぇ 高校からのお友達をね?
彼女が やりましょうって
お話くれて そこも彼女が予約をね」

「すごいですね
プレゼントなどは?」

「プレゼント交換?
楽しそうね」

私も予定を空けておかなきゃ
eternalは先月オープンした
カフェだけど ウェディングの予約や
貸切が多いため 今は
カフェとしては
使われていない
そこを 予約するのも 以前は
一カ月待ちだったが 最近は
どれも半年は待たなきゃだめに
そこを予約できるなんて
すごいもの…
絶対行かなきゃ!

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