天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

42クリスマス /仁side

仁side

「経費削減案 かなりいいね
今まで 普通だと思ってたけど
井の中の蛙ってやつ?」

「ちょっと違うんじゃない?
知らなくてもいいからね…」

今は下の階の経理部長の深川が
今週に入りちぃちゃんの
提案した経費削減案が
実行された
その結果 雑費がかなり下がったようだ
その報告にぷら〜っと遊びに来て報告

井の中の蛙大海を知らずって
外の世界を知らずに
自分の世界で得意げになってんだよな?
別に知らなくても
そんな困んないし 自慢しないでしょ…

「いやいや まさに
そうでしょ…うちは 節約してます!
とか言ってないか…」

「言わないな…キョウが節約とか
笑えるわ… 」

キョウが節約とか笑える
未だにキョウの金使いは
面白いからな…必要なもんは
どんなもんでも買うし
必要ないのは 例え後から使いそうでも
買わない…いる時に買えばいいとか
言ってるからな
まぁ でも ちぃちゃんのもんだけは
どんだけ予備を置いとくんだと
思うレベルで 買ってある…
今 水不足になっても ちぃちゃんの水は
一年はあるね…
買ってから一カ月過ぎた水は
封を開けてないから
大丈夫だと言っても処分する
処分って言っても 面子が貰って帰る
最近は休憩中は 水を飲む奴が増えた
コーヒーもキョウから貰った水で入れて
美味いんですよねって
どんだけ水の使い方を考えてんだよ
中には 米はこの水じゃなきゃ
食えねぇとかツワモノも…
いつか貰えなくなったら
自分で買うのかよ…

ガチャ
「お届け物です!印鑑を…」

そう言って社長室から出てきたちぃちゃん…
まぁ ドアを隔てて繋がってるから
入る時にノックはないけどさ…
ドア閉めてこっちを向き
深川に固まったな…

深川は 経理部長だから
ちぃちゃんの護衛には付かない
どちらかと言うと 情報収集が
得意だから そっち方面で
使われてる
何とか ちぃちゃんを怯えさせないよう
深川が手を上げ 一歩も動きませんから
発言には 潤と肩を震わしてしまった

「印鑑を…
これひぃがくれたの」

ちぃちゃんは 受け取りの確認のため
印鑑が欲しいらしいけど
もともとうちは キョウの印鑑までで
俺は押さない…下からのは押すけどな
ちぃちゃんが見せたのは
クータンパス…いつの間に
用意したんだ?
クータンパスからだした
クータンメモ…これに印鑑押すのか?
絶対すぐ捨てられるだろうな…

中に入っているのを
きちんと説明するちぃちゃん…
普段は こんなに すらすら
話さないよね?
まさか そこまでキョウに似てんの?
ちぃちゃんが すごく話すのは
キョウにヤキモチを焼いた時など
それ以外は 聞いた事は
話すけど 主語を忘れたりと
ここまで ちゃんと話さないよね…

青いファイルと赤いファイル…
計算ミス?
過去にも あったからって…
それで 発注していたなら
かなり問題だろ…
経理に確認取れって事は
黙っておけないレベルか…

深川もそこが気になり
動きます宣言…
再び 潤と笑ってしまう…

「ここに入れるのは
信頼出来るっ人ていってたから」

ちぃちゃんが 何気に深川を
信頼しちゃったけど
深川は 自分はここに入れる事で
キョウから信頼されてると
感動してるな…

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