天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

42クリスマス /智沙side

智沙side

「ちぃちゃん 上手ね」

「本当?」

夕食を お母さんと作っている
今日は 初めてお母さんとお父さんを
お家に呼んだ

「ちぃちゃん もう立派な
主婦ね?」

「うん!主婦の本も買って
読んでるんだよ?」

「そうなの?
美味しそうな 料理あったら
お母さんにも おしえてね?」

「うん!あっ!そうだ
お母さん 知ってた?匿名希望さんって
人の名前じゃないんだよ?」

今日知った事実…
衝撃だったな…雑誌に
いろんな人が投稿して
名前を秘密にするなんて…

「あら?そうなの?
お母さんは 雑誌読まないから
知らなかったわ」

お母さんに教えてあげたら
知らなかったわって

「ちぃも 今日にぃにに 聞いて
知ったの…でもね?
匿名希望さんって確かに
子どもたくさんいすぎだし
旦那さんも何でか 沢山いたから
おかしいなぁって
よく考えたら 思えてきたよ」

旦那さんが 沢山いたから
ある日は 5歳年上で
違う日は 年下…
同級生もあったな。
子どもも 看護士さんに
家事手伝いさん 他にも学生さんに
お医者さん プーさんもいたし…
会社員もいた…
よく考えたら わかった事かも

「あら それは 言われてみれば
おかしいわね?でも きっと
お母さんも 気がつかないかも…
ちぃちゃんは 考えておりこうさんね」

「ちぃは よく考えないから…
今日も 勝手ににぃにが
家出したのかと思ったよ?」

「龍樹が?
あの子は 家出しないわね…
ご飯作れないもの」

「そうなんだけど…
ちぃ 勘違いしちゃったの」

「ちぃちゃんが
勘違いする言い方をした人が
悪いのよ?
ちぃちゃんは ちゃんと
言えば分かる子だもの
それを勘違いさせる人が
悪いのよ?」

「…そうなのかな?
ちぃは 勘違い多いから…
国語も勘違いで 点数悪かったし…」

「ちぃちゃんに
勘違いさせる書き方が悪いの
ちぃちゃんは 何もわるくないわよ?」

「うん…」

昔から 勘違いが私は多かったからな…
国語なんて 漢字以外は
割とバツが多かったし…
本が好きでも
国語は ダメだったからなぁ

「ちぃちゃんは
そのままのちぃちゃんで
いいのよ?キョウさんは
ちぃちゃんがわかるように
話してくれるでしょ?」

「うん」

「それは ちぃちゃんが
ちゃんと理解できるからよ?
無理ならキョウさんが
話しても勘違いばっかりするからね?
それがないなら
やっぱり勘違いさせる方が
悪いの」

「そっか…」

そうなのか…
響さんは わたしが勘違いしないように
ちゃんと話してくれるもんね

「どうせ龍樹が
また 勘違いさせたんでしょ?
あの子は私にも
勘違いさせるの得意だからね」

「にぃに 得意なの?」

確かに お兄ちゃんが
言ったことを勘違いしたかも

「えぇ 前もね?
夜帰ってこなかったから
彼女が出来たかと喜んで
ご馳走作ったらね?
夜中に帰ってきたのよ?
普通 仕事なら連絡するでしょ?
あの子それしないから
勘違いしちゃったわよ」

お兄ちゃん…勘違いさせるプロだね
お母さんと話しながら作る料理
いつもは この辺で疲れちゃうけど
楽しいから今日は
大丈夫みたい

「あと少しね?
お鍋は 熱いから
お母さんが入れていいかしら?」

「うん お願いします」

「えぇ」

切った材料を
順番に入れて行くお母さん
お母様は お料理は
苦手だったけど一緒に作って
くれたなぁ
お母様よりもお婆ちゃまの方が
張り切って一緒に作ってくれた
懐かしいなぁ

「…ちぃちゃん?」

「…うん?」

「また 一緒に作りましょうね?」

「うん!明日から
お母さんのところに行くから
一緒に作ってくれる?」

「当たり前でしょ?
可愛い娘と一緒に作るの
夢だったんだから」

「お母さん 大好き」ギュッ

「あらあら お母さんも大好きよ?
たった1人の可愛い天使ちゃん」

「ふふっ」

お母さんもママも
私をたまに天使ちゃんと呼ぶ
懐かしいなぁ
ママもきっと 今もいたら
こうやって抱きしめて
言ってくれてたよね?
ふふっ。ママ 幸せだね


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