天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

42クリスマス /響side

響side

今朝は いつも通りに
ちさと過ごし
ちさを龍樹の家に送った
ちさと龍樹の母親に
揃いのエプロンを渡し
ちさの好きな水やきがえも渡した
俺が居なくても
寂しくない様 クー達も連れてきた
昨夜 龍樹の車に
ちさの布団やらも乗せ
預ける準備は完了だけど
心配だ…
ちさは 泣かないと約束したが…
寂しがるだろうな

会社に付き 安達を呼び出す
まさか 今ごろバレてるとは思わないのか
ヘラヘラしてやって来やがった
こいつのせいで ちさは
泣きそうな程寂しがってんのに…
安達を 裏で処分する事は
たやすいが
相手の会社が 他にも同じ手口で
かさ増し請求をやってたから
あとあとバレて安達を捜されるのは
まずくなる…
だから 表…警察に任せる事になった
正直 こいつがやって来た事は
うちは痛くもないが
既に 資金ぶりが悪化し
業績が 傾きだしてる所も
出始めていた…
そりゃそうだろうな
本来の 利益が減り 業績が上がらねぇ
不景気なだけに 貸し渋りが起き
また 頑張って集めた金で そこを
使って作るを繰り返すんだ
増えるはずのもんが
なかなか増えず 作り過ぎにより
空きビルや空き部屋が出来ちまう…
運がいいのかうちは 第3会社を
雇って耐震や欠陥は 他よりも厳しく
している…去年 耐震で
1社が うちの会社の時点で引っかかり
1度白紙に戻したが
その後完璧なもんを持ってきて
使った事があった…それが
今回の所だ…
会社が傾き 欠陥が今回で見つかりゃ
損害がでかいからな…
生き残れはしないだろうが
このままでも 無理だったはずだ
ちさが甘えて気付かなきゃ
被害は広がったろうな…

「社長?呼び出し何ですか?
この部屋に 入れるって事は
ついに認められたんですかね?」

社長室や仁の部屋ではないが
同じ階にある会議室は
普段は使われない
使われるのはemperorで
ちさに付く奴らが集まるときのみ
俺の信用を持っている奴らだけだ
本来なら ここにも入れたくないが…
下は警察が調べに入るため
このバカに気付かれちまうからな
まぁ 逃げられないけど
邪魔はしないだろうから

「さぁな?
お前 emperorにもしゃしゃり出たんだろ」

「あっ!聞きましたか?
向こうの奴が俺指名したんですよね?
参りましたよ」

「変だよな?
何でおまえなんだろうな?」

「えっ…そ、それは」

「社長?余程仕事が早いんじゃ
無いですか?」

側にいた 仁が…
少しカマかけただけで
動揺するバカは おそらく
警察に全て話すタイプだな…根性ねぇな

「そうですよ!
それです…早く 案件片付けれるんですよ」

「去年 耐震引っかかったとこだろ?
そんなとこのを 早く許可出すとか
危ねぇんじゃねぇか?」

「っ…いや その後が…」

「聞いたか?」

「な、何をですか?」

「名前はしらねぇがな?
1社 業績悪化で近々
やばいらしい…」

「はぁ…」

「そこがな?うちと同じ様に ビルや
マンションなどを手掛けてるんだよな」

「…はぁ」

「でな?買い取ろうかと思って
いろいろ調べたんだけどな?」

「…」

「欠陥があったんだよな…
おそらく お前が贔屓にしている会社では
無いとは思うんだけどな?
今まで 引っかかったのは
お前が担当してるとこだけだからな
念の為に 大丈夫か 聞いておきたくてな?」

こいつは言ってる意味がわかって無い…
よく それで うちに入れたな…

「…欠陥や耐震は うちは
問題無いと思いますよ?」

「欠陥や耐震は?
他に 何か問題あんのか?」

「うっ…無いです…
あの!俺もう…」

「まだ いいだろ?
お前が担当してんのは そこだけだからな
昨日か?上がってきたからな
暫くは 仕事もそう無いだろ?」

「…まさか…」

「まさか?まさか何だ?
やっぱりなんかあんのか?」

やっと気がついたのか…
こんなんだから 向こうに甘く見られ
いい様に使われるんだ

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