天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

11 渡さない

智沙side

私は 今パニックにおちいっている。
そんな私を 膝に乗せて落ち着く様に
背中をトントン してくれるのは響さん。

響さん達が出て行ったあと
まーちゃんに

私が キョウさん好きだって言ったら
どうするの?

と 聞かれた。どうするの?
どうしよう?
軽くパニックになりながらも
考えてみたが良くわからない。
するとまーちゃんが

私は 好きじゃないけど でも うー
もし うーがキョウさん好きになった時に
キョウさんの隣に違う子が
うー以外の子が居たらどうするの?

“抱っこしてもらう。”

紙に書いて見せた。
隣に女の子がいても 響さんの
腕の中に居れたら
それだけでいいもん。

言い方間違えてるわ。
うーちゃん キョウさんが
ほかの子に キスをして
うーちゃんの大好きなあの
腕の中に抱っこしてたらどうする?
譲ってあげるの?

あーちゃんが。
譲る?嫌だ。
私だけのだもん

“ひぃは ちぃの!”

急いで 紙に書いた。
その紙をみたあーちゃんは
微笑んでくれた
まーちゃんはうなずいてる
エリちゃんは
何故か ニヤニヤしてる。

よし‼︎そういう事だから
キョウさんとこ行きなさい

まーちゃんに 言われ荷物をとり
立ち上がった

ドアを 開け外に出たら
響さんが 私を ヨシヨシしてくれた
さっきあーちゃんが言った
響さんの腕の中を
誰にも取られたくなくて
両手を広げて抱っこ ポーズをした
響さんは それを見て微笑んで
抱き上げてくれた。
響さんの 首筋に顔を埋め
響さんの香りを感じた

「今日は ありがとう。
また 学校で仲良くしてやってくれ。
ちさ 不安がるな大丈夫だから」チュッ

そういってキスを
そのまま 車に乗り何処へ向かう。
車の中でも 響さんのお膝の上に座り
抱きつく私。誰にも渡したくない
そんな 初めての感情に
パニックになりながらも
響さんに甘え続けた。

「晩御飯は 何処かに 食べに行くか?
道具は ちさが 使いやすそうなものを
用意したが」

フルフル

響さんと離れたくない私は
フルフル 首を振って断る

「俺は料理できない。
何か頼むか?」

フルフル

「ちさ どうした?
もう大丈夫だからな。
そんな 不安になるな」

響さんは ワガママな私に
怒らず優しく抱きしめてくれる

「ちさ。
落ち着いたら 決めようか」

そういって きつく抱きしめてくれた。

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