天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

42クリスマス /智沙side

智沙side

「お帰りなさい」ギュッ

夕方 響さんが帰ってきた
もちろんお兄ちゃんのお家に

ギュッ「ちさ ただいま
いい子にしてたんだな」

「うん!」

いい子にしてたよ
泣いちゃいそうだったけど

「ちさ」チュッ「いい子だったな」

「うん グラタン作ったよ」

「あぁ」

響さんが帰ってきた…
いい子にしてたんだもん
響さんから香る匂いは
いつもと少し違う
タバコ吸ったんだ
本当は その匂いも嫌いだけど
響さんのは好き
初めて抱きしめてもらった時に
感じた響さんの香りだから

「…あのさぁ?
ここ実家ね?」

「ちさ?龍樹に
抱っこされてたのか?
もう俺がいるからな」

「うん ひぃがいい」

「…あっそうですか
そうきましたか…
ちぃは今日は特別おりこうだったから
プリンがあるけど」

「!」

「ちさ?プリンは
俺が抱っこで食べさてやるからな?」

「いやいや ちぃ?
にぃにが食べさてやるよ?
にぃに抱っこだと
いい事あるかもよ?」

「…」

プリン…響さんのお膝で
食べたら食べせてもらえる
お兄ちゃんのお膝だと
いい事ある…
どっちがいいのかな…

「やめなさい!
ちぃちゃんが可愛く
悩み出したじゃないの!
ちぃちゃん お母さんと
お父さんの間で食べましょうね?」

「…」

「ちぃ?にぃにが
いいよな?にぃにだと
特製 プリンだぞ?」

「龍樹!いい加減にしなさい」

「ひぃ?特製プリンって
何かな?」

お兄ちゃんの特製プリン…
どんなのだろう…

「さぁな?俺なら 誰の抱っこでも
ちさが頑張っておりこうにしたんだから
特製プリンにしてやるのに」

「ひぃ…ちぃ 特製プリン
諦める…」

特製プリン気になるけど
私が喜ぶ事だけを
考えてくれている響さん
だから…諦める

「ちさ…」

「ひぃの抱っこでお母さんと
お父さんの間に座って
食べる…ひぃ いいかな?」

「あぁ ちさは 優しい子だな
俺は ちさが居れば
誰が隣でもかまわない
ちさしか目に入らないからな」

「ひぃ…お母さんと
お父さんさん 大事にしてくれて
ありがとう」

「…ずりぃ…」

「龍樹の負けよ
特製プリンより
愛する旦那様なのよ
まったくもう…
キョウさん お疲れ様
もうすぐ 主人も帰ってくるわ
食事にしましょう」

「あぁ…ちさ ほら抱っこだ」

「ひぃ…泣かなかった?」

響さんが抱き上げてくれて
まずは洗面所へ

「あぁ 泣いてないが
ちさが居なくて 寂しかった」

「ひぃ…いじめられなかった?」

「あぁ ちさの物に触られるのが
苦痛で拷問かと思ったけどな?
ちさが無事ならと
耐えれたからな」

「ひぃ…怒られなかった?」ヒクッ

「ちさ?怒られなかったからな
ちさ 泣かなくていいからな
ほら あわあわだろ?」

「ひぃ…ちぃ」

「あぁ 不安だったな
そばに居れなくてごめんな
ちさ?あわあわしないと
ゴハンはメなんだろ?」

「ひぃ…ちぃも」

「あぁ 一緒だな」

響さんの手を一緒に石鹸で
洗いながら 我慢してた
涙がたくさん出てきた

「ひぃ…」

「ちさ ほら抱っこだ」

「ひぃ…」ギュッ

「もう今日はそばに居るから
大丈夫だから 頑張ったな」

0
  • しおりをはさむ
  • 933
  • 1291
/ 802ページ
このページを編集する