天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

12 限界 /響side

響side

部屋の中で 何を言われたのか
分からないが
出てきた ちさは 明らかに
瞳が 不安に染まっていた
俺を見つめて両手を広げた
抱っこしてと 言ってる様で
すぐさま 抱き上げた。
抱き上げたちさは
首筋に 顔を埋め
おれの匂いを嗅いでいるようだ
そんなちさが 可愛くて仕方ない
犬 狸女 妹に 礼をいい
車に向かった
車の中でも 不安になってるちさ
パニックに なりかけながら
必死に 俺に しがみついていた
晩御飯の話しをしても
首をフルフルする。
何を聞いても フルフル。
ちさは ワガママを
言ってると 気がついてる
でも 何を聞いても
フルフル
平然を 装っているが
正直 俺は限界だ。

正気を保つ為
ちさを強く抱きしめた。

あの 可愛い仕草
何なんだよ
ワガママが 可愛い仕草って
食いてぇ
今すぐ 押し倒してぇ
この世のものとは思えない
可愛いちさ
どうにか 耐えろ俺
そう 自分に言い聞かせ
黙って ちさを
抱きしめた

車が止まり
俺はまたちさを抱き上げ降りた

向かう先は 五階の俺たちの部屋
ちさへの気持ちに気がつき
2人で 住むための部屋を探した。
新築で 良い条件が揃った
マンションをみつけた。
マンション探しと平行で
ちさに似合う家具の発注も済ませた。

すべてが 揃った状態で
ちさに再会 タイミングがいい。
まるで運命と言う名の必然のように

「ちさ 落ちないように
掴まってろよ?
指紋認証だから
手を離す。」

そう伝えると ちさは
首をに しっかり巻きついてきた。
邪魔にならないように動かない。
そんな所もかわいすぎて
にやけちまう。

ドアを開け 部屋にはいる。
ソファに座り ちさを膝の上に
ちさはそれでも離れない。
まじで かわいすぎるんだけど

「ちさ どうした?」

ギュゥッ

「このままでも いいが
話をしたい。
どうする?このままがいいか?」

ジィー

「フッ。俺は構わない。」

ギュッ

ちさは 俺を見つめてきた。
離れなくない
そんな瞳で

俺が このままでもいいというと
急いでまた抱きついてきた
やっぱ離れなくなかったんだな。
さてと 2人きりになったし

「ちさ…。 さっきも 言ったが
俺は ちさが好きだ。
愛しすぎてどうしようもない。
付き合ってほしい。
ちさ 俺だけのちさになってくれ」

ちさは 俺がいい終わると
さっきまでなかった涙を溜めて
俺に顔を見せた。

「返事は?」

コクン。コクン。コクン。

ギュッ

かわいすぎる。
1度目の頷き
目がウルウル
2度目の頷き
一粒 涙が溢れた
3度目
照れくさそうに嬉しそうに
微笑んでおれの首筋に隠れた。

「ちさ。 今から俺の彼女だな。
俺だけのもんだ。」

コクン。

「俺も ちさだけのもんだ。
ちさの彼氏は 俺だ。」

ニコォ コクン。

ちさは 顔を上げ初めて見る
可愛い笑顔で頷いた。
無理だ。

「愛してる」
グィッ
頭に手を回して
あごを 上げ
唇を 奪う
ちさは 目を見開いて
でも なすがままに されている
舌で ちさの 唇に触れる
驚いたちさは
閉じていた唇を微かに開けた
舌を入れ込みちさの
口腔を味わい尽くす。
クチュクチュと
ちさの口から音が。
初めて
ちさの口から 聴こえる音は
俺を 堪能させる。

止まらない貪り尽くす口付け
俺のファーストキスだ。
俺らしいな。

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