天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

42クリスマス /仁side

仁side

「…ちぃに 気を使ったのか?」

キョウから追い出され 龍樹と竜馬の
3人は 俺の部屋に
潤は 黙々と仕事をこなしてる

「使ってない…」

正直 まさか 多いと言われるとは
思わなかった…
むしろ 少ないと思うんじゃと
考えたんだけど…

「バイトの額じゃないだろ
しかも丸一ヶ月働いてない」

「…うん…でもさぁ
あれでも 妥協してんだよ?」

「は?」

「キョウから バイト料は
普通でって言われて 俺も竜馬も
それは納得いかなかったんだよ
ちぃちゃんは 確かにバイトの
時間は少ないけど
ちぃちゃんが居るからキョウが
仕事を早くこなすし
機嫌もいい」

「それは ちぃの存在で ちぃが
やった事じゃないだろ」

「まぁね…まぁ そうなんだけど
でも 実際 それでうちは どんだけ
利益出ると思う?
キョウが早いと 下もすぐに動けるから
時間が有効に使えるしね
ちぃちゃんは居るだけで
いいんだよ 」

「それは キョウにつければいいだろ?」

「まぁ そうだね
でもな? ちぃちゃんは
才能もある 不正もちぃちゃんが
気付かなきゃわからなかった…
気付いたから 今回は防げたしね
ちぃちゃんが 配達って 楽しくやってる事も
本来なら俺がやる仕事ね?
それが無くなって 時間を気にせずに
仕事に取り組めるんだ」

「…意外とちぃ 使えんの?」

「意外とってか かなりね?
雑用的な事でも ちぃちゃんが
やるから かなり助かるんだよ
本来なら秘書が必要なんだけど
キョウが嫌がるから 俺がやってる
だからって 俺が暇な訳じゃない」

キョウは仕事が早い分 秘書的な役割で
時間が取られる
こまめに行かなきゃならない時もある
今までは それでもよかったけど
キョウがHtG から手を引き
その仕事が俺や竜馬に回ってきた今
時間が足りない…
潤が付いたけど 潤が付いたところで
キョウが抜けた穴はでかい
来年 手を切るつもりだから
今のうちに やらなきゃいけない事が
山積みだ…
ちぃちゃんが キョウにつきっきりだから
本当に助かるんだよな…
キョウは コーヒーなんかも一切入れない
使い方しらねぇからな…
ひどい時なんて 印刷すんのも
面倒で俺がしたし…
その点 今は ちぃちゃんがいるから
ちぃちゃんが 可愛すぎて
俺の仕事までキョウが やってたりする

「まぁ 暇だとは思ってねぇけど…」

「ちぃちゃんがいる事で
かなり助かるんだよ?
一度 龍樹がやってみてよ
ちぃちゃんがどんだけ 大事か
わかるからさ」

出来るなら ちぃちゃんが
もう1人欲しい…
俺の補佐で潤がいるけど
潤は ちぃちゃんの補佐にもなってる
ちぃちゃんが 変わったところに
目をつけちゃうからね…
ちぃちゃんがもう1人いたら
どんなに楽だろう…

「ちぃに 気を使ったのかと思った…」

「それはさすがにないよ?
そんな情を掛けるほど優しくないしな
ちぃちゃんが 独身で
お金に困ってたら 多少は
面子みたいに 融通利かせるけど
ちぃちゃんの旦那 キョウだからね」

面子の中には 家族の面倒を
見てるような奴もいる
そいつらには 多少は情を掛けたりはする
でも ちぃちゃんはね…
はっきり言って 働く意味もわからないからね
でも 働いたからには
ちゃんと見合った給料を
払わないと…

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