天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

13 変化 /智沙side

智沙side

「ちさ」チュッ「ちさ」

大好きな人の声が聴こえる

ゆっくりと目を開ければ
響さんが

「ひぃ… おはよぅ…」

響さんに朝の挨拶

「あぁ おはよう。
ちさ 声まで 可愛いんだな。」

優しい笑顔で そう言って 抱きしめてくれる

…声? 確かに 今 朝の挨拶
声が 聴こえた気がする

「ひぃ。ひぃ。ひぃ。」

「うん?どうした?」チュッ

ひぃ。
確かに 今 私 声出た。
ひぃ ってちゃんと言えた
響さんは 私のおでこに キスをし
わらってる

「ひぃ。好き。大好きなの。
誰にも 譲りたくない。
ずっと 私だけのひぃでいて?」ギュッ

やっと 伝えれる気持ち
誰にも譲りたくない
ちゃんと 伝えたい

「言ったろ?
俺は ちさだけのものだって。
不安に なるなら その度 ちゃんと
伝えろ。
ずっと ちさだけだからな」

響さんは ちゃんと 私の欲しい言葉を
くれる。
私だけのもの。

たった一言 それだけで
安心できる。

「うん」

「ちさ以外は 俺は
いらない。」

「ちぃも ひぃ 以外いらないもん。」

私も 響さん以外はいらない
窓から 入る暖かな光
響さんの体温
私は こんな幸せな 朝を
初めて知った。

うん?朝?

ガバッ「どうしよう」

自分の 失態に気がつき 急いで 飛び起きた

「どうした?」

響さんも 起き2人で ベッドに座る

「パパに連絡入れてない」

どうしよう。パパとの 約束守れなかった

ギュッ
「夜 携帯鳴ってたから 俺が 泊めて
もう寝たとつたえたよ。
起きたら 連絡して欲しいってさ」

響さんに 抱きしめられて
わたしの スマホを。

「今 かけていい?
ギュゥしててくれる?」

甘える様に 聞いてみる

「あぁ いいよ。」チュッ

首筋に 響さんが キスを

プルルル プルルル

パパに 初めて 電話する。
いつも メールだったから
ドキドキして どうにか なりそう
響さんを 背中に感じ
腰から回った 響さんの 腕に
私は 空いてる 腕を絡ませ
手を握った
落ち着くなぁ

《もしもし。》
《おはよぅ。パパ》
《………》

あれ?声が 小さかったかな?

《パパ…。》
《ちぃ?ちぃ 声…》
《うん。まだ 大きくは 出せないけど
声が出る様になったの》
《ちぃ 頑張ったな。》
《昨日は ごめんなさい。
連絡忘れて》
《ちぃ 昨日 電話くれた人は誰だい?》
《ひぃ。私の大好きな彼なの》
《そうか。ちぃ 幸せなのか?》
《うん。学校も楽しいし
お友達もできたよ。
ひぃにも出会えた。
すごく幸せだよ》

パパとの 会話。
パパの優しい声が懐かしい
学校の事お友達のこと
ちゃんとメールで伝えていたけど
もう一度パパに自分の声で
届けたかった

《そうか。本当に嬉しそうだな》
《うん!》
《夏休みはお母さんと一緒に
そっちに行くから
彼にも合わせてくれるね?》
《え?くるの?
うん。 お母様?
楽しみ。お母様に 一緒に
ショッピング行こうって
お約束しといてね!》
《あぁ これ スピカーなんだ
お母さんも聞いてるよ》

お母様。血は繋がらない継母
本当は すごく優しいけど
訳があって
私に冷たくする時がある

《ちぃちゃん 可愛い声ね。
久しぶりに聞けて
お母さん嬉しいわ。
ショッピングは どこに行こうかしらね》
《お母様…。
ありがとう。私のお母様に
なってくれて。
あのね。私 彼氏が出来たよ。
パパとお母様より
ラブラブになるんだからね?》
《ふふふ。
負けない様にするわ。
今度は ちぃちゃんの彼にも合わせてね》
《うん!お母様 ひぃは すっごく
優しいしかっこいいから
見とれちゃダメだよ?
ちぃのパパ お母様にあげるから
ひぃはダメだからね。》

お母様は パパと 2人の時はこうやって
楽しくお話してくれる。
他人が居たら冷たいけど。
パパは 私を誰が見てもわかる様に
守ってくれる
お母様は自分を悪者にして
守ってくれてる

《あら。パパ離れなの?
パパを慰めるからもう切るわね。》
《うん。パパ お母様大好き。》




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