天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

42クリスマス /智沙side

智沙side

クーパパを探しに響さんの
お膝から離れたけど…
このお家広すぎる…
どうやら 出てすぐに曲がる方を間違えたみたい
響さんの声に 返事をして
じっとしてたけど なかなか来ない…
だから 私も探しに行ってみたら
どんどん知らない所へ…

響さんの本家と呼ばれる
実家には たまに来るけど
玄関から いつもいる広間の間しか
通らない…
お手洗いなんかは その奥にあるから
響さんかステちゃんと一緒にいく
でも 今いる場所は まったく通った事ない
響さんの声も聞こえなくなった
そのまま進むと お庭がある
お庭だ…響さんの本家のいつも見るお庭は
トトが盆栽を育ててる
トトは盆栽を育てるのがとっても上手で
立派なの
このお庭にも 向こうとは違うけど
盆栽が置いてある
降りて近くで見てみたい…
スリッパもあるから
私は そのまま出てみた

「…?ねこさん?」

外に出たら 微かに聞こえるねこの鳴き声…
見たい!私は 小さい頃からねこも
好きだったけど ねこは飼わないからって
触らしてももらえなかった
触ったら欲しくなるって
理由だったけどね?
今は誰も見てないから…
触りたいなぁ

「にゃあ にゃぁ ねこさんどこですか?」

ねこの鳴き声は どう考えても
外だよね?
辺りを見渡すと 高い塀…
その塀には 私は登れそうにないから
ドアかなんか無いかな…
塀沿いに歩けば 見つかるかな?

「あった!」

やっと見つけたドア
ゆっくり開けてみたら

「にゃぁ にゃぁ」

「にゃんにゃん!」

子猫が2匹いる!
私の声に驚き 逃げちゃった…
急いで 追っかけなきゃ

「ちさっ!ちさ」

「…ひぃ」

ねこに 気を取られ
響さんの声に気が付かなかった

ギュッ「探したんだぞ」

「…ごめんなさい」

響さん…私も探したんだよ?
途中から 猫を触りたくなったけど…

「いた!」

仁さんもいる…
えへへと 笑ってみせたけど
お兄ちゃんがいつの間にか
戻ってきていて 怒られた…
でも 私は 悪く無いもん
悪い事してないもん…
猫を触りたくなっただけだもん

「抱っこ」ギュッ

「ちさ」ギュッ

怒られたから 響さんの抱っこがいい
響さんに抱っこしてもらい
子猫の事を伝えた
そしたら 本家で飼ってくれるって
嬉しいなぁ
飼ったら 餌もあげれるし
抱っこもできるし 触れるもん
初めて触る猫はどんな感じかな…
楽しみだなぁ

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