天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

42クリスマス /護衛side

護衛side

はぁ…今日もまた
ついていない…毎回 この2人のデート
俺の日にすることないだろ?
またまた 今日も俺が担当だ…

2人はどうもちぃちゃんの
友だちとのクリスマス会用のプレゼントを
選びに来たみたいだ
店に入るなり ちぃちゃんは
社長にベタベタと触られてる
ちぃちゃんは 気にせず
選ぶ…まぁ 見慣れたからな
でも 前回と違い 彼女から
嫁へと変わったちぃちゃんは
何だか 可愛さも
パワーアップしていた…

社長が店員と話すと 明らかに
ムスーっと怒っている
店員が 社長に近付くと 頬を膨らませ
怒りを露わにするけど…
可愛いんだ…
社長は 滅多に見せる事のない
微笑みを見せて ちぃちゃんを
抱き寄せてる…
かなりのイケメンに見えるな…
普段は 怖すぎるがちぃちゃんに
向ける顔は誰が見てもイケメンだ
動作までもが スムーズすぎて
男の俺でも見惚れちまう…

「チュウして!」

ちぃちゃんが 可愛くおねだり…
本人は怒っている様だが
可愛くおねだりしてる様にしか見えない
社長は 可愛すぎると 嘆いてるが
顔が気持ち悪いぐらい
にやけている…
それでもイケメンだから
ムカつくな…

「ひぃはちぃの」

ちぃちゃんは 嫁になり
嫉妬深さもパワーアップしている
相変わらず 他人は気にならないみたいで
俺たち護衛や面子が居るのに
ひたすら 社長に甘えている

毎回 理不尽に社長の睨みを貰うから
今日こそは
ちぃちゃんは 直視しない様にしないとな…
俺も学習したんだ…
毎回 仕事終わり後に仲間に同情されるのも
なかなか辛いもんがある

「…この車がいいな」

「これか?」

「うん 竜馬さんぽい」

今は 社長が竜馬さんと仁さんに
クリスマスプレゼントに
車選び…
クリスマスプレゼントで車が貰えるとか
驚きだけど…
車一台で 小さな家が買えそうだ…
それを あげるなんて 流石社長だな

そして嫁…止める事もなく
普通に選ぶのどうなんだ?
旦那が乗るわけじゃなく
あげるんだぞ?しかも その相手は
自分で買えちゃうような人だよ?
マジでこの2人 凄すぎる…

「竜馬には これだな…色は黒か」

「黒っぽいね
仁さんは 白っぽいなぁ
スポーツカーかな?」

「あぁ 確かに」

「あのドアが上に開きそうなの」

「…意外と仁は 面倒なのは嫌うからな
似合うだろうけど 普通のだな」

いやいや…ドアが上にとか
かなり凄いよね…
確かに似合うな…

「にぃには ファミリータイプ」

「…似合うけど 乗せる相手が居ない」

「可哀想だね にぃに」

…龍樹さん 龍樹さんほどモテる人
知らないですけど この2人からしたら
龍樹さん 可哀想な人らしいですよ

「あぁ 可哀想だな…
大事な相手が居ないなんて
こんな幸せを知らないんだからな」

「…ひぃ…にぃにの分も
幸せになろうね」

「あぁ 当たり前だろ?」

ちぃちゃんは嬉しそうに
社長へ手を伸ばし 社長は
当たり前のような 抱き寄せ
膝に乗せた…ここは 外ですよ?
俺たち以外にも一般客もいますからね?

「お決まりですか?」

「あぁ すぐに欲しいんだけど
可能か?」

「…流石にすぐには…」

「やっぱ無理か…
まぁ いい…仕方ないか
どれくらいかかる?」

社長…いくら何でも 車をその日にって
無理じゃないですか?
そりゃぁ 可能な場合もあるけど
社長が選んだ車は流石に
無理でしょ…ダメだ…やっぱり
この2人の護衛はいろんな意味で疲れてしまう

「ひぃ ちぃ あの車欲い」

社長が店員と いろいろ話していたら
突然ちぃちゃんが…
あの車って…ちぃちゃんの指差したのは
数量限定の車…
国内には確か 10台だったか?
車に詳しくない俺でも知っている
そんな話題の車を?価格知ってんのか?

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