天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

42クリスマス /仁side

仁side

「ただいま…」

今日はクリスマスイブ
ちぃちゃんのクリスマスイブ会が
本家で開催されるため
俺は 本家に…

「あら おかえりなさい」

「…まじか…」

「ふふっ 仁?驚きすぎで
敬語忘れたわね?このまま 今日は
忘れて頂戴」

「あぁ…」

新しくなった本家
広間に行くと ひとつ布団が引いてある
珍しいなっておもったら
そこには…

「…マジで?」

一緒にきた竜馬も同じ反応だ…

「…うそ…」

そして 久しぶりに来た絢香ちゃんまで

「あら ご挨拶は 後でいいかしら?」

「あっ すみません
後からでお願いできますか?」

「えぇ 」

「あぁ…」

あまりの驚きに普段は敬語の
竜馬も忘れている…
そして みな小声で話す…

「明日は雪?」

「ありえるな」

本当 驚きの光景が…
布団にはちぃちゃんを抱きしめて
眠るキョウが…もちろんちぃちゃんも
爆睡中
ちぃちゃんとキョウの上に
2人を敷物にして眠るにゃんとにゃお…

キョウは 人前じゃまず眠らない…
昔からそうだったから
俺や竜馬 龍樹ぐらいなら
軽い眠りには入るけど
深い眠りにはつかなかった…
俺たちが来ても寝ているキョウは
初めて見た…

「初めは起きてたのよ?
人前じゃ眠らないから」

「初めて見た…」

「私は久しぶりかな?
まぁ 赤ちゃんのとき以来だけどね?」

「…」

キョウは 俺が覚えてる限り
1人で小さい頃から寝ていた
幼稚舎の昼寝もしなかった…
キョウの本家の部屋は 鍵が
二、三個付いていて 必ず閉めて寝る
人間寝ている時が一番危険だからなって
事らしいけど…

「途中で にゃおとにゃんが上に
ああやって乗って寝たから
動けなくなったのよ」

「マジで?」

猫のために?

「えぇ でね?ちぃちゃんが
スリスリして くっついたと思ったら
その後すぐにああなったのよ?」

お袋さんは 嬉しそうに…
普段 夜は俺たちは キョウの
寝室へは行かない…
ちぃちゃんと付き合う前から
そうだったから…睡眠を
少しでも取らせるためには
近付けないんだ…
今は ちぃちゃんが居るから
夜はちゃんと寝ているか心配だったけど
どうやら ちぃちゃんが安眠材料か…
ちぃちゃんが側にいれば
安心できるみたいだな…

「マジで 寝てるんだ」

「えぇ たまに携帯なるけど
気が付いてないわ ちぃちゃんが側にいれば
キョウは 安心するのね」

「すげーな…」

たまに夜中に連絡するが出ないのは
最中じゃなく 寝てんのか…

「ひぃ…ちゅき」

かなり小さな声で ちぃちゃんが
ぼそっと呟いた…
夢の中でも キョウに
愛を呟いてんのか…

「あぁ ちさ 俺も愛してるよ」チュッ…
「…寝てたか…」

確実にちぃちゃんの小さな声より
俺らの声の方が大きいよな?
それ 無視して寝てんのに
ちぃちゃんの声には反応って
どうなんだよ…
しかも 答えてるしな…

「えぇ 1時間ほどね」

1時間も?

「そうか…ちさ
そろそろ起きろ」チュッ

「…まだ ねんね」スリスリ

「ちさ 起きてお袋と
遊ぶんだろ?時間なくなるぞ?」

「…まだ寝んね」ギュッ
「ひぃ 重いよぉ〜」

「ちさ にゃおとにゃんが
乗ってんだよ 見るだろ?」

「…ふふっ だめだよ?
ちぃのひぃだから とっちゃメよ?」

ちぃちゃんは 眠そうに
にゃおとにゃんをみた
寝起き可愛いな…
トロンとした目で
見てる

「ちさ うごいたら落ちるから
先におろすからな?」

「うん ちぃはまた寝るの」

ちぃちゃんは どうやら
まだ眠たいみたいだ
だいたい いつもまだ寝たがるもんね

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