天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)
43 里帰り /龍樹side
龍樹side
目の前には怯えて震えるちぃが
何度かちぃが怖がって震えるところは
見たことがあるけど…
ちぃの大好きなキョウの腕の中で
ここまで震えてるのは見たことない…
キョウが居なければ きっと
涙を流して小さくなるんだろうな…
そっと あらかじめ用意しておいた
キョウの香り付きのブランケットを
かけてやる
キョウが それでちぃを包み
頭を撫でながら キスを落とした
ようやく落ち着いたちぃ…
でも キョウの服が不自然だ
ちぃがキョウの服を強く握ってるんだろうな…
昨日 突然キョウから 明日 お母様たちの
所へ行くと連絡があった
母さんやオヤジも暇だから
一緒に行く事になり
支度を急いだけど 約束の時間を
少し遅れてしまった…
急いで向かった先には
外人が ちぃとキョウの側に
立っていた
ちぃを嘘つき呼ばわりして
親友だと言い張る女に
苛立ちを覚え 2人の側に行くよりも先に
父さんへ 連絡を
スキットって 聞こえ女の顔を見ると
あそこの我が儘娘だった
こいつは ちぃが小学校に通っていた頃
同じクラスだったな…
ちぃのいじめがわかり 殆ど潰れたが
スキットだけは 間逃れた
担任が こいつはいじめなかったと言ったから
でも ちぃの怯え具合じゃ
それが嘘だったんだとわかる
《どうした?夜じゃないのか?》
「ちぃが今 スキットの我が儘娘に
嘘つきと言われたんだ」
《ちぃが?》
「あぁ 親友だったってのも
聞こえたけど…」
《ちぃは?》
「キョウがついてるけど
震えてる…キョウが居なきゃ
泣いてそうだな」
《わかった また後でな?》
父さんに連絡を
今すぐ何らかの制裁が入るはず
キョウは珍しく俺がいる事にも
気がつかない…
普段は 周りを気にしないと言われているが
実は誰よりも周りを見ている
面子などで大丈夫なら
気にしないふりをしてるだけ
実際は 俺たちが居ると
何らかのアイコンタクトがある
それが今はない…
相当 ムカついてんだろうな
スマホを取り出し電話を
仁か竜馬だろうけどもう うちの
優秀なパパが何らかの制裁を開始してると思うよ
スキットは うちとは全く関わりがないから
すぐに手を出せる
キョウが俺に気づいた…
あら?ちょっと怒ってんな…
まぁ ちぃの事で早川出しちゃったからかな?
ちぃを連れてemperorが管理する
ラウンジへ
ここはキョウや面子の一部しか入れない
だから 俺たちが来るのを一般のラウンジで
待ってたんだけどね
ちぃは キョウに抱っこされて
あの女から 離れても震えてる
可哀想に…
あらすじ
目次
-
この作品の表紙
-
1
-
2 新しい生活
-
街路樹
-
3 学校
-
4 お友達
-
5 もうすぐ夏休み
-
6 初めて街
-
7 出会い
-
8 報告
-
9 気づいた 気持ちを
-
10 気持ちを伝えて
-
11 渡さない
-
12 限界
-
13 変化
-
14 新たなスタート
-
16 過去
-
17 愛され方
-
18 紹介
-
19 趣味
-
20 心配
-
21探検
-
22 初訪問
-
23 旅立ち
-
24家族団欒
-
25 お手伝い
-
26 ご挨拶
-
27 嫉妬
-
28痛み
-
29 衝撃
-
30 お招き
-
31挑戦
-
32 ゴミ出現
-
33 制服デート
-
34 お披露目
-
35 始動
-
36 記憶
-
37 ご褒美
-
38 家族
-
39 女子会
-
40 奥さん
-
41 誕生日
-
42クリスマス
-
43 里帰り
-
44 真実
-
45 結婚式
-
46 お正月
-
47 バレンタイン
-
48 異変
-
49 報告
-
50 実感
-
51 お引越し
-
52 新居
-
53 誕生
-
54 日常
-
55 サプライズ
-
56 再び
-
57 特技?
-
あとがき
-
★★★ 気まぐれに ★★
総合ランキング37位獲得!(2016年10月)
ありがとうございますm(_ _)m
誤字脱字も 華麗にスルー
そして 脳内で 文章解読を
素早くされてる
皆様の 能力の高さに
日々 感謝してますm(_ _)m
たまに 非公開にしてしまう事も
ありますが 私の 独断と偏見により
誰も読んで無いだろうなぁっと
勝手にその時間に
非公開にしちゃいますが
私の用が 終われば 公開に
戻すので 少々 お待ちくださいm(_ _)m
使い方を マスターするまで
かなり時間が かかりそうなので
すみませんm(_ _)m
これからも 妄想劇場を
よろしくお願いします
私の妄想…大体
同じなので そこの所も
よろしくお願いしますm(_ _)m
最近 気が付いたんですが
タグを 付けてくださった方
ありがとうございますm(_ _)m
レビューに読みづらいと
指摘ありましたが
プロでもないし才能もない私なので
お許しくださいm(._.)m
私の作品にハイレベルなものは
求めないでくださいね
応えれません