天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

43 里帰り /智沙side

智沙side

響さんをメイドに紹介する時に
ばあやが ゲームですって
言ってきた

ばあやがゲームですって言うと
私は あまり喋らない
邪魔をしないためには
黙っとくことが1番だから
ゲームは 昔からたまにやる
ばあやは私の大事なメイドさん
そのばあやが気にいらないと
仲良くしちゃダメだから
響さんは きっとばあやも気にいるもんね
安心して 見とけれるから

ばあやの爪に気がついた響さん
ばあやはおしゃれさんだから
パーティーなどに行くときは
片方は付け爪をする
片方しかしないのは
私を爪で傷つけないため
手を繋いだり 私を掴んだりするのに
爪が邪魔だから 片方だけなの
その爪に気がついた人は
お母様しかいない
初めてお母様に会った時もばあやは
ゲームをした
お母様は ばあやの爪に気がつき
子守がそんな爪で どうするの!と
ばあやに怒ったことが
ばあやが気に入った理由だけど
響さんは 怒るわけじゃなく
危険性を話してばあやを解雇しようとした
私のばあやを 勝手に辞めさせたら
いやだ…
響さんに 本当の事をいって
久しぶりのクータンたちのところへ

「クータン!」

大好きなクータンを抱きしめてみる
響さんが買ってくれたクータンより
小振りなクータンは
何だか懐かしい香りがする
顔を埋めてクンクンしてみたけど…
あれ?何か違う…
クータンの香りがいつもの香りじゃない…
これだと 何だか落ち着かない
クータンを見ても前と変わらない…
何度か試してみたけど…
響さんにギュウしてもらいたくなるだけだった
急いで 響さんの元に行き
返してもらった

「おかえりなさい」チュッ

私の部屋だから
響さんのお部屋にもなる
だからおかえりなさいだよね
お部屋を 響さんに教えてあげた
ふふっ 私が響さんに教えてあげるの
初めてかも
響さんが 優しく微笑んでくれるたびに
嬉しくて お部屋の中で行ったり来たり
いろんな物も教えといた
パパに10歳のお誕生日に
貰ったイルカさんの絵や
お母様と作った貯金箱とか
どうでもいい物かもしれないけど
私にとってはすべて思い出のもの
響さんは ちゃんと見てくれてる
それが嬉しくて どんどん
いろんなものを教えてあげるの

「ちさ そろそろ プレゼントの時間だ
また 明日教えてくれ」

「うん!」

プレゼントの時間は
楽しみだもん お爺ちゃまや
お婆ちゃまも一緒
家族みんなで たのしむんだもん

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